鴛鴦呼蝉庵日乗 2003
  2003.05.19  借金

 覚悟していたことに、今月のいろいろな支払いがたまってきました。いや、ほんと買ってましたからね。特に古本屋さんからは、莫大な量です。でもその一つ一つが貴重なのでそれはいいのです。それと、いろいろな支払い。今月はいろいろありますね。本が一番で、次がCD。そして、パソコンソフト関係。バージョンアップがあるとどんどん支出が出ますね。最近もAcrobat6.0の案内が。それでも、PhotoshopやIllustratorのバージョンアップがないからましで、あれがあると高いですからね。バージョンアップの高いソフトは何か。一つはWinReaderPro。これはついにあきらめました。Delphiはなくてはならないから当然バージョンアップ。Adobe関係は高いですが、これも必須なのでしかたありません。でも、Indesignはもうやめます。それと、GoLiveも。PowerDVDproもかな。結局、一年間に30万以上かけている気がします。一太郎でも、1万ですから、そういうのが20本以上。結局新しいパソコンが買えるほど。パソコン使うと、ネット代やらソフト代やら結局金がかかりますね。それほどの娯楽であるかは別として。ただ、連絡や表現などの可能性を考えると、必要ではあります。まあ、進化するもの、退化するもの、現状維持などいろいろあるので。一番使っているのが、ファイラーとワープロ、そしてエディタ、ブラウザですね。そうは言っても、新しいソフトに興味があって、WinHandBeginerは興味があります。手書きOCRですから、識字率が高ければ、すぐ使いたいですね。

 私と話をしたい人がいると教えてもらい、それならと話しました。それと、話したいという人と今日は話せず。アニメの話だから、私が聞く方がおおいのですが、でも、「ポピー」の話が出て、そう、見てました。今はというと、偶然の時に見てます。それだけ。「MASHIMARO」「PINMAN」もそのうち話題にしましょう。
 話をしたいという気持ちは大切でコミュニケーションの原点。一番辛いことは話したい人と話せないこと。それは孤独感を生じてしまうから。話というのは生もので、後から言えばいいかというと、そうではないのです。言いたいときに言うから意味があって、それが一年後だったら全く意味がない。だから、新鮮なうちに届けるのがいいのです。それでないなら、届けない方がいい。ひたすら沈黙と、冷静のままでいないといけない。だからコミュニケーションは難しい。しかし、沈黙は拒否に取られてしまうから、結局いいことはないのですね。コミュニケーションのいい形態とは非常に難しいものです。一つ一つの信頼がないと話を聞いてくれませんから。常時一緒にいるのではないのですから、ほとんどの人とは。人生の生活の断片で一緒なのですから、その断片での共通項目を保つのが一大事なのです。

 ビジュアル系バンドはこれからどうなるか。売れる数は少ないとしても、でも生き残るでしょう。ただ、厳しいでしょうね。営業は。メジャーヒットがないから。それでも2000ロットなら、おもしろいものもできそうです。たしかに、Elldoradoは桐箱入りのDVDですし、この前は香水付きでしたね。そういう一つの音楽というものではなくて、世界を示すそういう時代になりそうです。ブランドとしての衣装や香水やコスメも売られるのはそのうちきっとでしょう。知識を聞いてもしかたながないので、価値観を聞くのが一番いいでしょう。知識は廃れます。それほどはかないものです。それよりも価値観を質問したほうがいいでしょう。

 昨日の就寝は4:15で、起床は7:10。約3時間。さすがに夕方、つらくなってきましたね。今日はまだまだこれからいろいろあります。仕事に仕事。その連続。明日はもつかどうか。今週が山場ですね。

 昨日気づいたのが、環境変数が書き換わって文字化けしていました。それと、ネットスケープが初期化してしまうのです。ウイルスではないので、原因不明。何が悪いか。それを考えると時間がなくなります。けっきょくその場しのぎ。でも、一つわかったのが、DivXコーデックをインストールすると、あるタイプのAVIが表示できなくなります。それゆえ、コーデックをいくつか用意してインストールすることにしました。結局、フェールセーフをすることになりますね。データもそうですね。最近はとんとさぼってますが、以前は、CD-R、MOと定期的にバックアップをとっていました。そしてDVD-RAMへ。でも、時間がなくてバックアップもしばし遅れてます。一段落したら、一斉にパックアップを。できれば、ハードディスクを一つ追加したいですね。余裕をもっと作業したいというのが本音。

 このまま一気に忙しい毎日を送るべきですね。そうでないと、また去年や一昨年のような辛い状況にはまってしまうのが恐ろしいから、今のまま、今だけの目的を展開するしかないでしょう。その一つ一つが時間を作っていくからです。戻るのではなく、先に生きる。そういう人生を突っ走って来たから、少し留まってしまったのが大いなる失敗でした。今の生活、夜まで、いや朝まで追いつめる理由は何か。時間があるとどうなってしまうかわからないからでしょう。そういう不安を抱えているからこそ、忙しい日々を過ごして、目標をたくさん作り、そして一つ一つを短時間でこなしていく。そういう厳しさを自分に向けているのかもしれません。残された時間はわずかです。その時間でなんとかしないと、先へは行けません。そう、夢はあきらめないで、いつまでも追い続けていくのです。そのために生きているから。いや、こんなことは普段は考えないのに、ふと、忙しさの反対で暇になったらと考えました。いやいや、そういう時間があったら、どんどんやらないと。

 最近は添削といっても、「よい」とか「A」とかだけですが、評価しています。なかなかいい意見があって、それに共感したり、根拠があまかったりといろいろで、でも着実にそれぞれが自分の意見をまとめようとしている点はなかなかです。そういう表現をしていくうちに、自分の表現がそれでいいこと、自身を持つことを知れば、きっと明日はいい表現が、理解ができると思います。
 まだまだ中途半端でしょう。そう、どうなるか、どうやっていくのか。誰にもわからないというのが、もしかしたら、未来への生き方かもしれません。まあ、いろいろありますのでね。

 やりたいことをしていくことが人生なら、この人生は正しいし、その正しさは自分だけしか知らない。そう、自分だけが自分の生き方を正しく評価できるのです。信じて表現していくことです。継続は力なり、その継続は自分という生き方の継続なのでしょう。


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