2004.01.06  押入   
 

 100のお題があることを以前書きましたが、100の内容を完成させること、達成することが大切ではなくて、100に向かうことが大切なのですね。数は、自分にとって安心、あるいは通過点としてのマーカーなのですが、その数が目的でなく、書いたり描いたりしている人は、一つ一つに力を込めているわけですから、その結果が100なので、100円玉のような一つの単体ではないのです。100というのはあくまでも数値の一つで、実は一つ一つの集合体ですから、その集合体に向けて努力していくことが、一つ一つについてがんばること、そこに意味があるのですね。100のお題は、その一つのお題で書いたり描いたりすること自体に意味があるのですね。どうしても、100にこだわりがいくかもしれませんが、大切なのはお題に向かうことなのです。
  100は完成ではなくて、不十分なまま残されたものを残していって、そしてその不十分さゆえに満足できないから、もう少し次へ進もうとする、そう、次へのステップなのですね。階段の踊り場、あるいは、ちょっと後ろから押してくれる、励ましてくれる人の言葉なのです。そう、自分へ語る自分からの励ましなんですね。
  100のお題、ちょっとやってみるといいかもしれません。終わったときには、文章や絵や音楽など、その媒体の技術力、表現力がついていくという自信を持つことが大切ですね。

 押入の整理をしました。職場で使う毛布を探すためです。今まで純毛の膝掛けを使っていましたが、それはヒーターと併用でしたから暖かかったのですね。しかし、ヒーターは自宅用に使うことにして、職場では膝掛けのみとなります。職場のデスクは入り口付近で、それもドアがなかなか閉まりにくいのです。閉めようとしての反動よりも、閉めない人の方が多くて、入る人は一瞬ですが、そばにいる人は数時間ですから、その差はありますので、忘れやすいですね。トイレのドアは閉めても頻繁に入る入り口のドアは閉めないですね。といっても、自動ドアにするほどサービスの場所ではないオフィスですから、しびれをきらした人が閉める羽目に。
  で、もっと寒くなったらダンボールで屏風を作って風よけをしようかと思ってます。要するに足下なんですね。寒いのは。それまでの対応として毛布を用意することにしました。たしかしまいこんでいた毛布があって、ちょうどいたたぎもので、使っていないのがありましたから、それを使うことに。多少大げさでもありますが、暖かいことに越したことはありません。
  実を取るという意味では、テレビでやっていた福袋の中身交換。福袋を買い求めて、中を確かめ、不要なものがあったらそれを交換すべく、路上でフリーマーケット状態にして物々交換するもの。交換物がない場合は現金売買するというものです。いらないものをそのまま持ち帰るよりも、不要なものを有用なものに交換するという意味では、実利益的でありしっかりしていますね。無駄にしないという発想からみればいいことです。
  ただ、そのために路上を占有するわけで、通行人の迷惑になること、あるいは福袋を買いたい人は多いのに、たくさん買って交換すること、そうなると、迷惑ですね。そのうちに福袋を大量購入して、中の商品を少し高く売って、もうけるという人もでてきそうです。賢いというのが正解ですね。こう考えられるのも、福袋にあまり興味がないからでしょうか。電化製品の福袋の案内がありました。5万円で20万円相当というもの。確かに興味はありますが、欲しいものでなかったら、どうするか考えると、5万はどうかと。もっとも、5万なんて大金、年始にはありません。年末と年始は支払いばかりですから。いつもそうですね。

 HMVに出ていた、「Top 100 Japanese pops Artists」で、聞いていた、あるいは聞きたいというアーティストを拾い上げてみると、次のようになりました。○が聞いていた。●が聞いてみたい、あるいは、少しは聞いていたけどもう少し聞きたい。
●Southern All Stars(デビューは知ってます。)
○YMO(『増殖』の頃のみ聴いた。)
●松任谷由実(○荒井由美)
●はっぴいえんど(気になる)
●山下達郎
●井上陽水
●大滝詠一
●佐野元春
●Flippers Guitar(少し聴きたい)
●RC Succession(タイマーズも)
●Blue Hearts
●Boowy(やっぱり、ここから始まるでしょう。)
●尾崎豊
○宇多田ヒカル(最初の数枚のみ聴いた。)
○Mr Children(ベスト聴いてます。)
○小田和正
●スピッツ(今、一番聴きたい)
●B'z(最近聞いています)
●Pizzicato Five(ちょっと聴きたい)
○Off Course
○Tulip
●X Japan(かなり聴きたい)
●浜崎あゆみ
●Cornelius(気になる)
●Dreams Come True(イギリス留学以降を聴きたい)
○吉田拓郎(若い頃は聴いた)
●安全地帯(陽水のバックコーラスでしたね。最初の武道館には行きました。ライブ行きたい。)
○L'Arc〜en〜Ciel
●Unicorn(少し聴きたい)
●Chage & Aska(気になりますね)
●Glay(やっぱり気になる)
●Princess Princess(ベストは聴きました)
●Original Love(気になる)
○Luna Sea(数枚聴きました、持ってます)
●Alfee
●Sadistic Mika Band(気になる)

 このリストにないもので、聴きたいのが、ZONEの「O」。Dream。中島美嘉。で、聴き終わりにしたのが、BabyBoo。そろそろ聴き終わりかなと思うのが、Chemistry。で、もうちょっとで終わりかなと思うのが、Scoop On Somebody。一方、もう少し確かめたいのが、アースウィンドアンドファイヤーとQUEEN。それにビージーズ。1970年からの洋楽チャートを知りたいのですが、サイトを検索しても、全ての年間TOP10のあるページは少なくて、アメリカにはあるのですが、日本語解説があるといいと思います。ビルボードの本だと、ちょっと高額なのと、日本語の解説がないのが、残念。以下に。
  『Billboard Top 10 Singles Charts: Chart Data Compiled from Billboard's Best Sellers in Stores and Hot 100 Charts, 1955-2000』Joel Whitburn 著、$49.95、Hal Leonard Pub Corp、ISBN: 0898201454

 「懐かしい日本の言葉」(宣伝会議刊)元電通PR局長の藤岡和賀夫さん。新聞記事に出てましたね。このたぐいなら、見坊豪紀(けんぼうひでとし)さんが詳しいのですが、かなり前からこういう類の本があるのに、この本だけを取り扱うのは、なぜか。文化審議会が外来語の書き換えを出したり、国研が報告を出したり、そういう影響下において、どうしてこの本だけが新聞記事になるのか。新聞社の政策的な意図を感じますね。悪意ではないにしろ、有名、あるいは関わりのある人のは出して、そうでない人のは出さない。そういう傾向は新聞によく見られます。各新聞社に関わり、背後にいる大物政治家、それの影響があって、ある政治家に対して賛否がみごとに新聞社によって別れたとき、痛感しました。
  情報読みということが言われています。この本がよくないというのではなくて、この類の本は地方小出版では見られるのにそれは扱わないで、このを扱うというのはなぜか。まるで大村はま先生をどんどん取り上げて宣伝にしていこうとする小学館と同じような臭いがします。うがった見方かもしれませんが。

 大村はま先生の番組、やっと録画。しかし見る時間ないので、後日。指導者講習の頃については、ぜひインタビューしたいですね。それと、大橋富貴子さんとの関係については、詳しく。でもぜったい話してくださらないでしょうね。あえてそこを聞きたいのですが。

 腱鞘炎再発。サポーターがないと、キーを打つのがつらい状態に。湿布薬を貼って対処中。

 仕事を家で再開しているのですが、なかなかはかどらず。

 7:10就寝、13:00起床、5:50睡眠。
  朝食、なし。昼食、みそ汁、ただし具は野菜をたくさん。夕食、お茶漬け、野菜、正月のあまりの栗金団、みかん。

     
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