2004.01.16  定温動物   
 

  もともと、手足は冷えやすく、なかなか温まりません。特にこの時期、外に出て木枯らしに吹かれると、手がすぐに冷えます。朝が一番つらいのですが、いつも水で顔を洗い、その他、朝食の洗い物もしてから、外に出ます。すると、水で冷たくなった手に、冷たい風が一層、手を冷たくしてしまいます。感覚は氷のようにつめたくて、ひざで温めようとしても、冷たすぎて、何も効きません。しびれるぐらい冷えます。
  一度温まっても、ほんの少しでも風に吹かれるとだめですね。もうなんとも言えないぐらいに、冷たくなって、手の感覚も遠くなって。温めようとしても時間がかかります。それゆえ、寒い日には、手袋は欠かせません。でも、今日のように風も冷たい日だと、手袋を通して冷たさが伝わりますから、電車に乗っていても冷たくて、温まりません。
  足もそうで、特に足の甲がすぐに冷えます。それでよく足の甲を、もう一方の足の裏で温めたりもします。それもたいした効果はないのですが、でも、冷えるのを防ぐことは出来ます。こういう繰り返しです。
  以前も書きましたが、寝るときに手足が冷えてしまうと、布団に入ってからが一仕事で、手足を動かして、とにかく温めます。少し温かくなると、そのままじっとして、亜他田丸を待ちます。そうしてしばらくして、やっと温まっていくと、寝られるのです。それが大変ですから、今は、寝る直前に風呂に入って、それで汗が引いた頃に寝るようにしています。寝る時間が遅いときは、風呂に入る時間も遅くなりますし、寝るときが夜明けをすぎると、風呂にはいるのも鳥の声を聞きながらになりますが、鳥の声を聞きながらですと、すこしわびしい気になります。それを繰り返しているのだから、仕方ないですね。
  定温動物というと、語弊がありますが、低温化皮膚というのでしょうね。この程度の寒さでいろいろ言うのなら、定温動物にも失礼かと。

  浜本先生の所に行って、一人残っていろいろと仕事。さすがにこの時期は大学構内は人が少なくて、閑散としていました。遠くに見る、ビルの屋上で点滅している赤い光が鮮やかで、冬の寒さを引き立てているようでした。

 4:20就寝、7:00起床、2:40睡眠。
  朝食、ごはん、玉子。昼食、おにぎり2個、みそ汁、いよかん。夕食、なし。

     
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