2004.02.10  期待値   
 

 取り合わせということについて。一つのこと、そしてそのことの想像のする範囲の言葉をつかうことは、すでに予定調和になります。想像できる範囲のものはつまらないというか、発展性はありません。ただ、おきまりのパターンゆえに面白いということはあります。たとえば、吉本新喜劇などは、おきまりのパターンですが、そのパターンがあるからこそ、面白いのですが、喜劇でなければ、おきまりのパターンというのは、予測されてしまいますから、どうも面白くありません。それゆえ、期待する側としたら、もっと意外な展開を求めているのかもしれませんね。
  言い換えれば、見ている側が求めているのは新鮮さかもしれまん。いつも見ているサイトが同じような展開で更新していても、おもしろくないのであって、新しいものがあるからこそ、期待する側は面白く見るのでしょうね。もっとも、このおもしろさとは何か、期待値なんでしょうね。
  ここから、自分は何を期待しているのか、それを考えることも面白いかもしれません。
  本日購入の本。
○『古地図・現代図で歩く 昭和東京散歩 戦前』人文社

 5:20就寝、7:10起床、1:50睡眠。
  朝食、ごはん。昼食、おにぎり2個、みそ汁。夕食、外食、和定食。夜食、なし。

     
前へ 目次 次へ
かくかい Copyright 黒川孝広 © 2004,Kurokawa Takahiro All rights reserved. see you next time