2004.03.12  ライバル   
 

 最近、電車の中で考えていることは、すぐ忘れるのですが、今回は、ちゃんと覚えてました。内容は壁です。
  壁といっても、建築の通常の壁ではなくて、精神的なもので、乗り越えるべき壁ですね。いわば、成長の道具。
  どんなにいやな人で、試合とかで対戦しても、その人に対して、敵意を抱くことはほとんどなのですが、そういういやな人と対しなければならないのはつらいことです。その辛さを乗り越えて対峙できるか。いや、対峙することはどうでもいいのでしょうね。要はそういう人と対峙して、そしてその相手を乗り越えることが出来るかですね。自分に対していじめに使い仕打ちをする。そしてそれが合法であるとなると、裁判にもかけられません。それで、どうするかというと復讐を考えやすいですね。でも、その復讐は単に相手を負かすことを目的としています。相手が負けたり、死んだりしたらそれで終わり。その戦いは、戦いの意識は必要なくなりますね。
  そうではなくて、敵意を抱く相手、まあここでは、ライバルとして考えると、相手が極悪非道で、相手の急所ばかり攻めたり、ルール違反寸前に持ち込んだりとかして、苦しんでも、それを乗り越えるように努力して、最後にライバルに勝てたとしたら、それは、ライバルは存在価値があるのです。ライバルがいたから、今まで以上の自分の力を出せた訳です。
  人間、自分の力の範囲だと、どうしても堕落してしまいます。だから、堕落しないようにしなくてはいけませんが、こういうライバルは堕落せず、ライバルを乗り越えるべき壁として認識しますから、価値は十分にあります。
  ライバルは敵でも、ライバルがいたから、今までの自分になかった力を発揮したかもしれません。その意味では、ライバルは存在価値が十分にあるのです。ライバルは敵ではなくて自分を成長させる標識なんでしょうね。

 相川君と、今井君、幸田さんが本日で終わり。おつかれさまでした。で、新年から高山さんが復帰。

 6:50就寝、12:10起床、5:20睡眠。
  朝食、なし。昼食、ごはん、みそ汁、野菜スープ。夕食、外食。夜食、なし。

     
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