blue 鴛鴦呼蝉庵日乗
2004.08.03  調査と推測

 久しぶりに大学図書館で探し物。書名が分かっているというのではなくて、データを探すのです。それゆえ、とにかく背表紙を見て、気になったらどんどん開いては戻す、この繰り返しで、気になった本はキャレルに山積みにします。そして、後から、確かめます。短い範囲なら、コピーで。熟読が必要なら、借りるのですが、冊数に制限があるので、絞り込みました。
  今は必要ではない本もあって、でも、そういう本は読みたくなります。視野を広げたいとうのが本音でしょうね。

 果物がいろいろな所から届いて、今までこんなことはなかったのですが、注文したものもあって、食事を抜いて果物を食べた方がいいぐらいです。ただ、暑いときに、常温の果物は、おいしくて、食欲をそそります。

 将来というのは、あるいは未来というのは、予測はできても、確定できません。それと、おなじことが研究にもあるかも知れません。推測、確からしさ、確率の問題で、でも、100%にはならない。数量などによる研究と、現象・解釈研究とあるそうですが、前者は数値ですから、かなり確率の高い正解が出るのに対して、現象・解釈は相対的なものです。ディルタイから解釈学が学として成り立つのは、個人の価値観、主観がそれ自体、学問として認められているからです。
  となると、個人の自由や価値観や考えたかをどう展開していくか、そのストーリーを作ることが、研究、あるいは問題解決ということなのかもしれません。

 明日と明後日と、図書館調査を継続。どこまで資料を集められるかが勝負。

  もう秋のような雲です。太陽の光が強いから、雲のコントラストが強く見えました。

 4:20就寝、7:10起床、2:50睡眠。
  朝食、ごはん、玉子。昼食、チャーハン、みそ汁。夕食、ごはん、みそ汁、冷や奴、やさい炒め。夜食、なし。

 
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