2004.09.11 長い一日 | |||
いろいろとあった一日でした。 一番のイベントは、大学時代の仲間との会合。何年ぶりになるのか、あまりにも久しぶりで、顔は分かっても、名前がすぐには出ませんでしたが、声を聞いて、分かりました。今回は、宮崎のお菓子屋さん、谷清栄堂のご主人である谷君が状況して月曜日までた高島屋で販売しています。その際に仲間が集まったのですが、16人ほどでした。明治、法政、慶応、跡見、日本女子、早稲田の面々です。谷君はあいもかわらず、元気で昔のままでした。明治のメンバーは卒業以後会っていないので、久しぶりです。それと、今は福助の後援会の廣田さんも参加でした。いろいろと歌舞伎談義。今月の歌舞伎座、夜の部はなかなか見応えがあるとのこと。見てみたいです。 その前に、書作品を仕上げる人のアドバイスをすることに。全紙に1字行書。「筆に力を込める」というと、手に力を入れて両手で書いてました。そうではなくて、筆先に力が紙に食い込むように書くというのは、紙に対して逆らうように書くことなのですが、それを理解させるのに少し時間をかけました。そしてもう一つが、実線と虚線。線や点をつなぐ連綿ですが、その本来は線のない所に線を引くわけでそれは、あくまでもリードなんですね。だから、それが主張してはいけない。それと、全体のバランスと勢いです。元気よくということ。そのあたりを説明して実践して、直していくのですが、4時間ほど、12枚ほどの作品を書き上げて、一点に絞り込みました。 その前に、これも表現する人たちのいろいろとした相談。組織とか手続きとかいろいろのことがあって、面倒でした。本人たちはがんばっているのに、それを支援するはずの部署の手違いが影響するということが。そういうことは、表現する人の精神的な負担になります。 その前が、昔話の特性について、朧化法と構成から説明。少し難しかったようです。 その前が、これは書くに値しないことなのですが、直接相手の間違った考えを指摘しないために、遠回しに言ったら、通じなかったということ。いいかげん何度も説明しても、「そんな時間もないのですか、すくでしょう」と迫ってくるのです。それなら「あなたがやりなさい」と言うべきですが、そういうのも面倒なので、少しキレル演技を。今まで春からこの人は悪意と誤解とを混ぜ合わせて、いろいろと迷惑なことをしてきましたから、いいかげん、話もしたくなかったのです。いい機会ですから、私はキレやすい人という認識を与えて、今後話しかけてこないように仕向けることに。声を荒げて拒否したのですが、後で考えれば、そんなことで理解する相手ではないのでした。まあ、演技しただけ、損したかも知れませんが、当面は話しかけてこないという、一時的な回避策となったと思います。でも、直りませんね、ある程度の年齢になってからは。そういう人ともつき合うのが共生ですから、共生とは苦しみや痛みや怒りを超えなくてはならない厳しいものですね。平和を維持することには、そういう人間同士のいやな感情を乗り越えなくてはなりません。 その前が、これはきりがないから、ここでやめておきましょう。 4:00就寝、7:00起床、3:00睡眠。 |
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