blue 鴛鴦呼蝉庵日乗
2004.10.13  視角

 会議で眠くなるのを防ぐにはどうすべきか、発言すると眠くなくなるといいますが、あまり長い時間話をすると、睡眠効果となる場合がありますね。こころせねば。

 大事な時に、風邪気味です。久しぶりに愚痴です。

 食事をした後、洗面所で食器洗いや歯磨きします。洗面所が一カ所だと、それが集中して、片方で食器を洗い、片方でお茶を入れ、片方で歯磨きをしたり、ある人は顔を洗ったりします。それぞれ水道の栓が近いわけですから、周りを気にして配慮するのが当然です。ところが、その配慮がない場合もあります。
  お茶を入れていたとき、手を洗っていた人が、手に付いた水滴を落とすために、振っていました。それは日常どこにでも見る光景で、手を洗ったら、勢いをつけて、上下に振る、あの動作です。でも、その人は、その動作が正確ではない、いやその人からは当然の迷惑の掛かる範囲内の動作なのですが、でも、しずくがあちこちに飛びました。その数滴が、ちょうといれたての私の茶碗に入ったのです。でも、本人はそれに気づくことはなく、手をタオルで拭いて出て行きます。横でお茶をいれている動作を見たら、手を振るのは当然、さけると思うのですが、そういうことさえできないほど、自己中心的で配慮のない人なのでしょう。でも、それがある程度の年齢の方で、差別ではありませんが、ご婦人でした。まあ、男女かまわずそういうことはありますが、ある程度の年齢ならわきまえて当然のことなのですが、むしろ、そういう当然のことを求めるのもおかしいのでしょうか。
  若い人たちのマナーを言う前に、高齢者、あるいは熟年と言われる年配者のマナーの悪さは目に余ります。そういう人たちが社会を動かしているのですから、まとまな社会になるわけはありませんし、そういう人たちが声高に教育を論じるのも、胡散臭く、そして白々しい気になります。

 もちろん、意識しないで、私もだれにか迷惑を掛けていることはあるでしょう。でも、流しの出来事ごとき、簡単な出来ごとても、配慮のないということならば、その人のトイレも含めて、いろいろな場合にも、想像に難くありません。家でやるのなら、それはご自由に。ただし、他人がいる場所ではそれなりの行動をして欲しい、いやするのが義務なのだと思います。

 それと、咳が出るのはしかたないですが、相手と話しているとき、手で覆わすが、相手に向かってするのも、やめて欲しいですね。これもなぜか女性でそういうことをする人に遭遇するのですが、ひどい風邪でもマスクをしないで、出勤するのを見ると、そういう基礎的なことも学んでこなかったんだなと思います。高学歴であっても、きちんとしたこともできない、別に躾が大切とは思っていませんが、基本的な相手への配慮は身につけるべきだと思います。

 いや、愚痴を言い始めるときりがないのですが、迷惑千万な人が多く、大体は、一晩過ぎれば、忘れることなのですが、記憶に残ってしまいました。無知はしかたないとしても、ある程度の年齢で社会経験をふまえるべき人がふまえないと、それは、無知ではなくて、生きていくべき義務違反という気がしますね。

 それと、もう一つ。企業体が安泰すると、だんだん責任のある人にいろいろな仕事をまかせる傾向にあります。それゆえ、細かな集団は実行部隊で責任をとることなく、責任はその上の管理者となる。すると、上がしてくれるから、ということで、どんどん実行部隊は矮小化していきます。その結果、がんばって努力してよく働く人と、そこそこに働いて、それでいい人と差が出ます。そこに能力制による給与の検討が生まれます。
  協調的な社会では、そういう能力給については、否定的でした。それは、いつかはローテーションでその人たちにも仕事が回るからということなのです。それは、だれもが同じようにできるという統一した思想、それは、怖いことなのですが、すでに固定化された集団意識によって形成されています。実際には個性があって、向き不向きかぎあって、だれでもが同じように働くことはまずないのですが、それが誰でもが同じ能力があって、同じように働くという意識になっていくと、それは、硬直した組織を作り上げます。そして、一部の人がひたすら苦労して、その苦労は報われず、その成果を甘受して、そのまま定年を迎える、ということにもなります。こういう人は、それでいいのです。それを否定はしません。実際にいますので。それも多く。その人たちはそれなりでいいのですが、苦労してがんばっている人たちをもっと支援するために、有給を増やすとか給料を増やすとか待遇をよくするとか、そういうことも必要だと思います。額の多寡はあまり関係ないことなのですが、一人が努力して、何十億という利益を出しても、その人にはその利益はいきません。給料分なのですね。給料分を働くということは、本当は難しいのです。ほとんどが給料分ぎりぎりですから。給料のが多い場合は、赤字になりますしね。

 こう書いていると、躾や儀式、礼式を重んじて、堅苦しい考えをしているように思えますが、そうではなくて、私は無駄な儀礼は反対で、実質を取る方です。面倒なことはきらいですので。朝の挨拶でも、面倒なときがあります。礼式ばらずに、簡素なのはいいので、簡単にして、でも、その実質というのがあります。儀礼に走ると、質の意味が忘れやすいですから、うまく配慮すべきだと思います。

 上谷先生は今頃、必死な時でしょうね。明後日の夜は理事会ですから。鹿児島のみなさん、がんばってください。

 昼間にパンとみそ汁で、みそ汁が熱かったのか、上あご部分をやけどしてしまいました。なさけない。夜のみそ汁でも、やけどの追加。ほんと、なさけない。

 3:30就寝、7:00起床、4:00睡眠。
  朝食、パン1個。昼食、パン1枚、みそ汁。夕食、ごはん、みそ汁、冷や奴、サラダ。夜食、カスピ海ヨーグルト。

 
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