blue 鴛鴦呼蝉庵日乗
2004.12.25  辛抱

 浜本先生より連絡。熊本にいるとのこと。例年、熊本の研究会に参加ということですが、以前、熊本の研究会の継続性についてうかがったことがあります。研究とは継続することで、発展があります。見えないときが長くても、見えるようになるまでの辛抱です。

 どこにでもあるもの、どこにもないもの、そこにしかないもの。この違いがなくなりつつあるのは、どこかで、ならされてしまっているのかもしれません。

 間接的な表現で、本人に意図はなくても、本心が出てしまうことがあります。それは誘導尋問であきらかになりますが、簡単の場合は、頼まれたことについて、「私でなくて、××さんの方が、能力が上ですが」と言ったときの相手の反応でわかります。そういうことを何度も通過しているから、むしろ、そういうことは相手も困って言ってきたと思うようになりました。なかなか難しいです。

 
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