鴛鴦呼蝉庵日乗
2005.02.04  無理をおして

 風邪をひいていてもがんばらなければならない時があって、特にこの冬の季節はそうです。インフルエンザで苦しんでいても、しなければならない人がいて、でもどうしようもないとうのが事実。難しいものです。

 力を発揮するというのは難しいとはたから見ていて思った一日でした。

 本日購入の本。
○杉下守弘『言語と脳』講談社学芸文庫
  以前読んだことのある本ですが、その時は、さっとしか読まなかったので、今更読み返すことに。いろいろなことがあって、その検証の意味も。オリジナルの難しさを実感しました。

 どうも長期的な展望ができません。スランプ状態です。打開しないと。何か心底から見えような発見がないと、進捗しません。難しいですね。知ってしまうと、先へ進めないこともあります。無知の力は強いですから。無知のままでよかったということはありませんが、でも、先への機動力はありました。だから、難しいです。

 ジャストシステムと松下電器産業の裁判で、ジャストシステムは、ヘルプモードのアイコンをはずすアップグレードを用意するようです。これなら特許に関わらないというのが司法の考え。面白いというか、そんなものなのですね。

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