懐かしの本と再会です。どこにいったわかりませんが、でも、買ったときは、かなり前でした。全く同じ本ではありませんが、三省堂の『新修百科辞典』。以前のは箱なしで、でも極めて美本でしたか、今回は箱有りだけど、背がくずれています。革が落ちてきますが、中身は読めます。これでした。以前、よく読んでいたのです。項目が面白くて。そして写真版も比較的多くて、これは手軽な百科辞典だと思いました。広辞苑よりも読むには面白いです。
新刊本で、『真性活字中毒者読本―版面考証/活字書体史遊覧』(柏書房)を購入。買いたかったのですが、忘れてました。今回、游明朝を購入するにあたって、この本のことを知り、すぐに求めたのです。どのページを見ても、活字中毒には面白い話ばかりです。小説好きには向きません。文字通り、活字が好きなひとにのみ向きます。秀英体や築地体など、図版も豊富で、しらないことばかりです。数日の忙しさがなければ、今日にでも読み終えたいのですが、しばしがまん。それにしても、真性活字中毒者ほど、密度の濃い人はいないとおもいます。
この本のことは、岩淵先生に伝えないといけません。
それと、文化庁の明朝体活字一覧、買っておけばよかったです。
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