鴛鴦呼蝉庵日乗
2005.02.20  ホームプリント
  写真をデジカメで撮影して、プリンタで出力すると、家庭でもホームプリントができて、みなさんそれになりそうですが、そうなると写真屋さんは不景気になりますね。フィルムでの使用でなくパソコンに取り込まれますから。これは大打撃でしょう。なおかつ、しなくてもいい写真の印刷という仕事が一般の人に舞い込んでくるわけで、時間がそれでとられてしまいます。写真屋さんは苦しくなり、普通の人はパソコンとプリンタの購入や消耗品の購入。そして時間がとられてしまい、いいことはあまりありません。DPEに出す分の経済的な効果はあっても、時間的な効果は減っていきます。これをどう考えるかです。効率的ということばに惑わされて、実は時間をとられてしまったということは多々ありそうです。洗脳されてしまうこともありますから、要注意ですね。

 ただ、表現の一部として、自分の表現を自分で加工するというのならいいと思います。写真を自分で焼いていた人にとっては、デジカメと加工はとてもいいことですから。

 おっちょこちょい、なのか、それともアルツハイマーの初期なのか、外からでは見分け出来ないから難しいです。

 アパート経営も最初はいいとしても、老朽化していくと、人は入りにくくなり立て替えになりますから、余計経費がかかります。難しいところです。

 あせりつつ、山梨大学へ連絡。あぶないところでした。

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