「桜の花の咲く頃に」を録画したのを見ました。こんないい番組を作る人がまだいたのですね。深夜の「Nonfix」と同じ構成なので、見入ってしまいました。下手なドラマよりも、こういうドキュメンタリー、それもナレションや画像をあんなにきれいにして作ることが訴求力があります。いい番組です。
抑えることの美しさ、それは、人に想像力をかき立てる方法です。クールメディアとホットメディアとの違いですね。マクルーハン理論がここにあるような気がしました。
山元隆春先生よりご著書拝受。学位請求論文を元に構成されています。700頁を越える大著であり、学習者の発達段階を実証的に研究し、文学教育の在り方を論じています。
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【図 書 名】:文学教育基礎論の構築 読者反応を核としたリテラシー実践に向けて
【著 作 者】:山元 隆春
【出 版 社】:渓水社
【発 行 年】:2005年4月1日
【図書番号】:ISBN4-87440-875-3
【判 形】:A5 747頁
【価 格】:8925円
【目 次】:
序 章 文学教育基礎論の諸課題
第1章 戦後日本における文学教育論の検討
第2章 読者反応理論の検討―文学教育のための基礎論として―
第3章 文学の読みの動的構造の解明
第4章 読みの方略と読者による意味構成過程の検討
第5章 文学の読みの発達論的検討―学童期を中心に―
第6章 文学教育におけるリテラシー実践の構築
結 章 研究の総括と展望
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本日購入の書籍。
湯浅邦弘編著『懐徳堂の歴史を読む』大阪大学出版会
中井竹山らの活動に興味があって、8年ほど前に調査しました。懐徳堂の独自の教育システムは現在にも学ぶところが多くあります。いずれ詳しく調査したいと思います。
忙しく、今日も浜本先生に伺えず。ストレスとなっています。
[今日の記録]
睡眠時間:3:30就寝、7:00起床、5:00時間。
天候:晴れ。最高気温20度。湿度30%。
花粉症:今日もなし。
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