鴛鴦呼蝉庵日乗
2005.06.01  本を都に取って開く

 書類作成で一晩かかりましたが、これで大きな書類作成は終わり。これから自分のために夜の時間が使えるので、ほっとしていますが、疲れがあって、早寝をしたいのが本音。

 昨日の湯さまし、その続きです。つまるところこうなります。
1.とってがある。
2.注ぎ口が広い。
3.注ぎ口がなめらかで、湯が回ることがない。
4.穏やかに熱湯の温度を下げる。急激に下げると温度調節が難しい。
5.形や色がしゃれている。
6.適度な重さと強度がある。
7.茶碗や急須よりも目立たない。
8.急須よりも少し小さい。
9.手に持った感触がよい。
10.3,000円以内。
はたしてこういものがあるかどうか。

 今日のメモ。本を読みたいという意欲があるのなら、自由に本を読むのですが、読みたいけど、なかなか読まないという人、特に、図書館での利用がよくわからない人のため、本を探してこなかった人、本の世界をひろげられなかった人のための行動。本に出会うためには、本を開くことから始まります。検索とは、ジャンルごとだと有効なのですが、書名や著者名だと本の世界をひろげられません。
  となると、本棚の本を一つ一つ開くことから始まります。まず、手にとって開くこと。そして本の最初の3行を読むこと。その繰り返しです。
  例えば、図書館の本棚の人棚を端から順に手にとって開いて、最初の3行を読むのです。そして棚に戻します。次の本に移ります。そうやってみて、ひの段の本に目を通したら、その中から扱いたい本を取り出し、内容についての説明文を書きます。
  こういう方法が考えられます。
  で、今日の場合の指示。最低10冊の本を手にとって開いて、最初の3行を読む。本棚の前で背表紙を眺めて3分間、一冊も開かないのなら、その本棚とは関係を持つことができないので、他の本棚に移動する。
  まず、本を読むきっかけをつくることから始まります。

[今日の記録]
睡眠時間:6:30就寝、7:00起床、0:30時間。
最高気温:26度

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