鴛鴦呼蝉庵日乗
2005.09.22  携帯の文字入力のもどかしさ

 パソコンのソフトやハード面をさわるのは苦ではないのですが、携帯電話の機能を使うのはかなり苦にしています。今日の午前中は事務仕事で、急に頼まれたのが携帯電話5台にそれぞれの番号を登録していくこと。そして、ワンタッチキーに同じ番号にすることなどでしたが、たったそれだけでも、1時間近くかかりました。マニュアルがないので、手探りで入力するのと、携帯の文字入力が苦手だからです。パソコンのキーももどかしいところがあるのに携帯の同じキーを何度も押すという作業は、精神的なストレスになります。パソコンのキーのストレスは、もともと仮名変換で過ごしてきたので、まだましですが、はるか昔のPC-9801の頃に比べて、シフトキーやctlキーの位置が遠くなっています。それらもストレスの一因です。
  午後は、細かな作業の連続で、その合間にMIDIシークエンサーで、スコア入力。結局譜面作成ソフトでなくて、シークエンサーにしてしまいました。後でMIDIで出力することを考えたので。

 連休、週末、台風のようです。

 一太郎文藝が届きました。まだインストールしていませんが、このパッケージ、過剰包装ですね。一太郎らくしない。一番良くないのがCDのパッケージ。あれだと紙の繊維がCDの記録面に付着してそれを除くが面倒です。一太郎にしては、パッケージで失敗ですね。中の小冊子はいいとしても、出力の見本を入れておくべきでした。それと、フォント設定については、合成フォントが使えないがよくないですね。漢字と仮名との調和は大切ですが、最近では漢字と仮名のフォントを変えることもよく見かけます。一太郎もInDesignのように合成フォントを導入すべきです。

 久しぶりに千字文を見ました。手習いで書いたことはありましたが、一枚の紙に全て書くことはしませんでした。作品と言うよりも、努力として見られてしまうからです。作品として見てくれる人がいればいいのですが、その当たりは難しいでしょう。
  千字文といえば尾形先生の研究が一番です。岩波文庫の千字文は再版しないという話でしたが、いつかしていました。なぜか。
  智永の千字文よりも、文徴明の千字文のほうが好みです。

 アルフレッド・リードが死去。岩本先生によるリードの曲、日本第二演を聴きましたが、吹奏楽曲としたら、彼ほど演奏しやすい曲を作った人はいないと言えるでしょう。年に一度ぐらいはリードの曲だけ演奏会があったりしますから。

 コピックを使ってみたいのですが、使う場がありません。

 明日は仕事の途中、四人展に顔を出しますが、短時間です。綾部を待つこと不可能に。

[今日の記録]
睡眠時間:3:00就寝、7:00起床、4:00時間。
最高気温:24度

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