鴛鴦呼蝉庵日乗

2006.06.24  古典文学

 林望先生の講演会でした。古典を文学作品として読むと言うことと、教師の力量についてがテーマでしたが、国語科の授業については、ある見方によっていたと思います。それだけではないのですが。多分、林先生の慶応女子時代のことが年頭にあるので、それが中心の展開になっていたのが、少し気になりました。
  文学教材の読み方については、賛同することも多く、実際にそうしていることもあって、違和感なく聞いていました。平田篤胤の『俗神道大意』についても、講釈という考え方は確かに。語りの世界はいつでもあると思います。林先生の考えと、倉澤先生の文学に対する考えとを突き詰めてみたら、どうなるのかということも考えたいと思いつつ。

 久しぶりに榎本先生、堀切先生、岩淵先生、小林先生、津本先生と、ご挨拶。鶴田清司先生もご挨拶。大津先生には先日のことで、ご挨拶。町田先生、佐野先生、中嶋先生、内山先生、桑山先生とはご挨拶のみということで、あまりお話ができなかった一日でした。
  総会の後の懇親会は、調べ物があったので欠席。で、調べ物後に、浜本先生と明治期について歓談。明治20年代の教育はなかなか面白いです。それと、一部の文献の間違いに気がついたので、なるほどと思いつつ、調査の大切さを身に染みました。

 冷房が入ったようで、そのおかげで、アキレス腱が痛みます。職場では、冬で一度しまった膝掛けを出してきました。それでも、足首が冷えて、頭痛やらいろいろと不具合が。どうも冷房には弱いようです。かといって、暑いの弱いのですが。

[今日の記録]
睡眠時間:4:30就寝、6:45起床、2:15時間。
天気:晴
最高気温:28度

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