鴛鴦呼蝉庵日乗
  2002.10.11 眼球運動
 最近、目が疲れてすぐにぼやけてしまいます。もともと、8月下旬より視点がどうも定まらないような気がしていました。今日の昼間に確かめようと文章を読み始めたら、どうも文字がぶれるのです。左右に振れてしまいます。どうも、眼球が正しく上下していないようで、左右にゆれがあるのです。これが文章を読むのに邪魔をします。文章を読むのに最近疲れたのはこのせいだったようです。原因がわかって、一安心です。これから直すのですが、医者嫌いなので、自力で訓練するしかありません。
 別に医学に対して嫌悪はありません。ただ、医者に治療してもらうより、自分のペースで何をするほうが楽なのです。我がままといえばそうですが、むしろ、民間療法というのが正しいのではないでしょうか。自分にあったもの、それで治るならよいと思うのです。それが間違いだと困ります。その判断はどうするか、自己責任でしょう。眼球運動がきちんとしないと、集中力に影響します。眼球運動と背中の凝りは関係あるかなど、興味があるのですが、遊びの時間は少なくなってきます。
 最近、バーチャルな問答を考えます。「今、一番何をしたいですか」と問われた、どう答えるかなどです。何をしたいのか、何をすべきか。そしてどこへ行くか、そういうことは永遠の課題なのですが、一つ一つ小さな目標を設定していくと、次への目標が生まれます。そのためには、自分よりも高い次元のものに接することです。私の場合は本であり、先達の研究者ですね。そういう人や本と出会うと、がんばろうという気持ちが生まれます。ライフスタイルとライフサイズ。これは私の永遠の課題です。人生も残りが少なくなってきましたから、何かをなすこと、それに向けていくか。でもその反面、何をしたいといわれた、「隠居」と答えるかも知れない。自分の時間、何でもいいから自分の自由になる時間を欲しているのもあります。でも、何かするには経済的な問題がある。だから、うまくできない。そんなことの繰り返しでしょう。

 まだ買ったまま聴いていないCDを横に置いて、まだ読んでいない本も横に置いて、そして、仕事をする習慣となっています。私の実際の活動場所、パソコンに向かっているときは、わずか1畳のスペースにパソコンやその他のものが置いてあります。それも、お座敷パソコンなので、あぐらをかいて文章作成。よく足がしびれますが、それでも我慢して使っているところ、自虐的かもしれません。机と椅子がいいのですが、お座敷であぐらかいてパソコンというのも、なかなか乙なものです。ただ欲を言えばHDDを増やしたいのと、消音のファンが欲しいですね。

 今日は鳥取大の浜本先生が上京していらっしゃると伺ったのですが、お会いできず残念です。浜本先生の地方国語教育研究は輝かしい業績で、それを各地で行えば、地方教育史をまとめることができます。またいろいろお話を伺いたいと思います。

 今日の昼は、木村屋の栗あんパン2個。お茶。質素でした。夕ご飯は作るのが面倒になったので、米八のお弁当にしていしまいました。でも、おこわはけっきょく食べられず、おかずだけ。

 寝不足がたたって、電車の中で寝てしまいました。気が付いたら駅でしたから、急いで降りました。マフラーの人を見かけました。寒くなりました。風邪もはやっているようです。タオルケットを一枚かけて寝ることにします。今日こそ、2時前に寝たいとおもうのですが、果たしてどうだか。

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