鴛鴦呼蝉庵日乗 2003
  2003.04.18 長丁場

 午後は通院。そして夜になって学会の要旨集の編集。渋谷教育の大貫先生と一緒でした。校外行事の帰りなのに町田研究室に寄っていただいて、10時過ぎまでかかりました。一部修正もありまして、無事終了。あとは会場手配だけ。
 途中浜本先生の奥様より差し入れの葡萄とくるみの入ったパンをいただきました。いや、皮がほのかにきつね色でいおいしかったです。浜本先生の奥様は、教材史の本の共著でいらっしゃる宏子先生です。引っ越し以来でしたが、お礼を直接言いたくて、路上でご挨拶。いやはや、痛み入ります。
 当日は浜本先生の最初のゼミでしたが、これは欠席。でも結局9時までやっていました。長丁場です。浜本先生はお体の関係で夜は7時で終わるかと思っていましたが、田近先生、いや大平先生もそうでしたね、その流れで長丁場でした。4時間も続けて話し合いや質疑、本当に頭が下がります。でも、研究は長丁場ですよね。そういうものです。集中すると、10時間ぐらい勉強できます。そういうものですね。その時は次から次へと疑問が浮かびその解決をしてきます。しかし、長丁場という考えのときは、どこかで疲れています。つまっているのですね。長丁場という思想には、飽きていることもあるかもしれません。
 集中することは楽しいことです。


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