鴛鴦呼蝉庵日乗 2003
  2003.07.02  舌先

 昨日か、一昨日から舌先の横に傷ができたらくし、何を食べても痛みが走ります。よく歯に当たることはあっても、今回のように歯に当たらなくても痛みが出るのは、久しぶりです。ケナログなどで治すつもりです。痛いのは話すのも辛くなりますからね。舌先は敏感ですから、養生したいとは思います。

 痛みついで 腱鞘炎の症状が大分よくなってきました。湿布薬はしばらく止めていて、サポーターをしているのですが、しかし、暑いと汗を掻くので、面倒です。それに、服との摩擦で動きにくいというのが少々面倒ですね。ただ、冷えから防ぐには一番なので、冷房の場所では必須品です。

 今日からやっと自分の仕事に没頭できます。金曜日まで。土曜日からはまた仕事になります。

 建築現場を見ました。新しい建築はいつも楽しみです。しかし、その建物、渡り廊下がガラス張りで、衆人環視状態ですね。ガラス張りだと、恥ずかしく感じるのではないでしょうか。よく観光バスでも、足下までガラスのものがありますが、その場合は色つきガラスをつけたりしますね。下の部分のガラスは色つきか不透明にするのが常識。さて、今回はどのような仕上げになるか、作り手のモラルが伺えます。

 今日は、いつものワークグループとは違う調査協力者にSEEDについて意見を伺いました。内容は、物語設定の資料の有無。5/18放送の苦情の内容について。予告編のパターン。その他。
 横文字の名前に弱いので、資料本を探すことに。薄いのであるというので、それを検討。それにしてもガンダムシリーズ、「燃え上がれ」の頃からあってストーリーがそれぞれ別になっているというのもおもしろいですね。

 今日は、月・火でないのにワークグループのメンバーと挨拶。いつもと違う時に会うのは新鮮ですね。その新鮮というのは、「場」であると思います。いつもの月・火ははじまり方が同じですから、周りで見えるものが同じ。ところが、今日は別の視点で見たわけで、それは今までにない視点でした。
 わざわざ挨拶されて、恐縮しましたが、挨拶するというのは、相手に対して、すれ違うだけのもの、儀礼的なものから、会えたという気持ちがある場合と違いますね。他の人ですが、いつも元気よく挨拶する人がいて、その人は誰にでもいつも元気がいいのです。その笑顔はいつもの笑顔というと、その人の性格を意味します。日頃の習慣としての社会的な笑顔なのですね。その人は本心で挨拶をするのですが、誰に対してもするので、誰かという相対的な意味はそれほど強いのではない、いや、相対的な人間関係が広いといえるでしょう。それに対して、生き方で日常的に挨拶をしな人から元気に挨拶されると、その人に対しては、生き方とは違う意識をもって挨拶されたことの善意を感じることになります。
 どちらにしても挨拶には変わりなく、相手は自分に対して関係があるという意識をしているので、それは変わりません。ただ、生き方として、相手がわさわざ挨拶してくれるという行為に対しての意識の違いはあります。
 明日からの仕事もぜひがんばって欲しいですね。

 本日購入のCD。
○「日本音楽まるかじり」
 日本の音楽を縄文の石笛から現代邦楽までをまとめたものです。

 4:00就寝、7:00起床。3:00睡眠。かなり眠いですね。


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