鴛鴦呼蝉庵日乗 2003
  2003.08.16  夏寒 
 

  中野幸一先生のことを書いたこの日乗を見た人からリンクの問い合わせ。読み直すと、中野先生の口調が少し違うことを発見しました。もっと中野先生は紳士的ですし、断定調ではありませんでした。でも、直すわけにもいきませんから、一応そのままにしましたが、ここで付言しておきます。表現の限界の弁解ですね。
 それにしてもいい先生でした。あちこちでカルチャーでは、人気があって、数年先まで一杯という状況です。確かに、中野幸一先生、梶原正昭先生の名講義はいつ聴いても、いいものです。文学研究の神髄とはここにあると言っても過言ではないでしょう。

 大平先生から、本の案内が来たことを昨日書きましたら、今日、電話がありました。本のことで会いたいとのことです。それで、明日、昼に三鷹で待ち合わせです。ちょっとじっくり話してみたいと思います。

 明日は田近先生の研究会ですが、原稿がまだできていません。うむ、困ったものです。いろいろとやることが溜まっていても、進捗しないものです。寸暇の仕事はできても、じっくりすべき仕事の時間がとれないのが実際です。

 布団を出しました。さすがに寒くて、起きてしまいます。

 職場の引っ越しに伴う作業を開始。といっても、残り半分です。

 3:00就寝、10:00起床、7:00睡眠。


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