blue 鴛鴦呼蝉庵日乗
2004.12.11  暖房

 だんだん寒くなると、暖房が恋しくなって、でもエアコンの暖房はなかなか温まりません。職場だと足下が寒いですね。そういうときは、段ボールの箱に足を入れて冷たい風を防いでます。冷え性の私としては、手も冷えるので、ノートパソコンの熱をつかって温めます。ノートパソコンにはたいがいCPUを冷やすファンがついていて、そこから暖かい空気が出てますから、そこにかざしたりと。パソコンは発熱量が多いから、寒い部屋でもパソコンで少し温まります。
  でも、パソコンの発熱ということは、それだけ電気抵抗があるということで電気を有効に使っていないということになりますね。発熱がないのが一番電気抵抗のない有効な利用であって、銅線などを電気が通ると発熱するのはヒーターなどで利用されていて、電気抵抗のない素材が開発できると、パソコンの消費電力も低下して、スピードも上がると思います。あるいはCPUを2つ以上並列につなげて、計算処理を分散して同時に処理するとか。たとえば、計算専用のCPUとグラフィック専用、サウンド専用のCPUとかに分けるとかですね。2つのCPUのデュアルパソコンはありますが、まだまだ高額です。いくらCPUの速度が速くなっても、グラフィック表示が遅いと、あるいはHDDやFDへのアクセスが遅いと速度は速くなりません。HDDも5400回転から7200回転のにするだけでずいぶん起動が早くなります。パソコンのスピードはCPUのみならず周辺機器の速さも影響します。
  私が考えているのが、計算のCPUはほどほどの速さでいいので、グラフィック表示を主線と色とに分けて2つのCPUで処理する方法。それに、音やHDDのアクセスは別CPUで行うと、FDで保存しながら、別スレッドで実行するというものです。
  ただ、この場合でも問題は発熱で、かなり高温になるので、パソコン用クーラーが3以上必要です。この対策として、最近NECから発売されたパソコンは空冷式でなくて、水冷式です。水の温度で冷やす。エアコンと同じく、空気を圧縮してそれを解放すると、冷えます。圧縮すると高熱を発する。その原理で水の管を外と循環して、圧縮を繰り返して放熱するのです。これをうまく使えば、水冷式でうまくできそうです。

 いずれにせよ、パソコンは計算やネットやデータ処理の道具のみならず、暖房器具としての価値もあるという結論でした。

 窓からの冷風を避けるために防熱シートを買ってきました。今年は二重にしてすき間風と寒気を防ぎますが、効果はどれぐらいか。

 年末の大掃除の準備を開始。まず、洗剤など買いそろえました。今年は早めにとりかかります。まずは換気扇から。

 Laputaが無期限活動停止とか。いつか来る道が来たのですね。JDAは大丈夫か。wyseは。Dirは。K'aggraは。Dは。栄枯盛衰、しかし新しいものが誕生するはずです。

 5:00就寝、7:00起床、2:00睡眠。
  朝食、ごはん、納豆。昼食、ごはん、総菜、みそ汁。夕食、鍋。夜食、なし。

 
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