鴛鴦呼蝉庵日乗

2006.11.26  営業への対応は大切

 水曜日と金曜日に営業が入り、木曜日は片付けがあってと忙しい3日間でした。で、営業もようやく今年度分が終了。実質、数回で終わるというのも珍しいのですが、顔合わせの意味もあり、どのような形態がいいのかはこれから判断するところです。より効率的ということ、営業収益ということではなくて、質の問題になりつつあります。もちろんそれは適材適所ということなのでしょう。よりよいコンテンツのためというのが正しい見解だと思います。収入という面ではなくて。
  で、営業をするときには、いつも飛び込みで行くのですが、その対応に差があります。丁寧に受け答えする所や、ぞんざいな所とかさまざまです。そういうのを見て、自分のホームに飛び込み業者が来た場合はどうかということです。飛び込みの方も覚悟ですから、対応がよくないのも気になるでしょう。でもそんなことはあたりまえというのが、営業の立場ですから、何度も出かけて印象を良くすること、そして成果を上げることになります。それゆえ、受ける方も対応が困ったりするのでしょう。そして、ぞんざいになるのだと思います。
  極めて小さいところだと、丁寧な対応があり、わざわざ来てくれたということもありますが、中規模の事業所だとセオリー通りの対応となります。大手になるとこれに拍車がかかるかと思いつつ、そうでもないのです。小さい規模のところ、大規模のところほど丁寧で、中規模の方がそんざいだったりして、なかなか面白かったりします。
  こういうとき、ふと、自分だったらと考えて、対応にはどうすべきか、などと考えます。訪問する人の目的があります。その目的にかなうような対応をするかどうかなのでしょう。必要な情報を与えて、情報を返していく、それが必要の名事だと今更ながら実感。なかなか実りの多い営業でしたが、足腰が痛むのと、電車の中で風邪を引いている人が多く、その咳に困りました。

 ホームに喫煙所がある場合、端に多いのですが、始発や停車時間が長いと車内にも煙が入り込んできます。そういうことも考えて欲しいかと。いずれ投書しないといけません。今のところ気付いたのが、中野駅の東西線ホーム西側です。あの対応はひどいと。

 マツノ書店から案内が。『会津藩教育考』は来年1月頃の刊行のようです。この本、以前より読みたいと思っていて、図書館で借りたいと思いつつ、忘れていました。いずれマツノ書店の方針に堪えるべく、一書を求めようかと思っていましたが、この本が適切のようです。価格で判断しようかと。

 岡田袈裟男先生の本、買いたいのですが、高額なので、断念。『江戸異言語接触』は是非手元に置きたい本なのですが。岡田袈裟男先生の紹介で、杉本つとむ先生と話が出来たときは楽しかったです。これも大分昔の話。出版部が古い建物にあった時代。

 川平ひとし先生の本は結局買わずに終わってしまいました。無念。

 梅の木のとがった枝に手を刺してから、あちこちに発疹が。煎茶を多く飲んで対応していますが、果たして治るか。

 ケーニヒスクローネの壷。らっきょうを入れるに丁度いい大きさです。

 念願の虎屋の栗蒸し羊羹を購入。さすがに甘すぎず、栗の味もほどよくいい作品です。今まで買い逃していたので、今回念願果たせたのですが、これ一棹と、ケーニヒスクローネの壷は腕に堪えて、筋肉痛です。

 『キー・コンピテンシー』を購入したものの読む時間がなく、来週ぐらいに。

 営業の話に戻って、今回は地下鉄を中心にめぐったので、一日乗車券なるものを購入。券売機に並ぶ手間が無くて便利です。1000円で東京メトロと都営地下鉄と両方乗り降りできて、1000円でも十分に元が取れました。概算でも1800円以上かかっていますから。半日でいったいどれぐらい移動したのか自分でも不思議です。もっとも一つの事業所の滞在時間は3分と割り切っていましたから。3分で印象付けられない場合は、5分でも同じですね。最初の3分で一番言いたいことを言えばいいかと。特に今回は地域性があり、30分の壁問題など、いろいろとクリアすることも必要なので、それようのプレスシートを作成して一点のみ説明。これが功を奏したのか、半分ぐらいの事業所ではプレスシートに眺め入る人も。論理ではなくて、訴求力なのでしょうね、求められるのは。

 Acrobatの調子が悪く、認証画面が何度も出ます。ブラウザのプラグインとの相性の問題なのかもしれませんが。果たしてなぜなのか。

 以前、富士山の山頂で撮影した写真をパノラマにしてみました。画像だけを表示すると800pixになります。

火口部分は少し見えにくいです。

[今日の記録]
睡眠時間:2:00就寝、9:00起床、7:00時間。
天気:曇のち雨
最高気温:11度

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