2002.09.24 金木犀 | |
風がすでに冷たく秋の深まりを知らせる中、玄関を通る時にはっと気づかせたのが、金木犀の香り。あたりをうっすらと、そして確かにその存在を認めている所がなんともうれしい花です。金木犀はどこでも一斉に咲くので、どこにいても秋を感じられるのがいいですね。大学の時はこの香りと共に学園祭が来ました。その時、金木犀の香りのガムがあって、たしかロッテの「イブ」。よく噛んでいましたよ。これと、イタリアーノのチョコチップは好物でしたね。懐かしい思い出です。 金木犀の香りがいつから好きになったのか、思い出せませんが、香りが高貴で、そして短い期間に全てを咲ききるところ、桜と似ていて、でも桜のような華やかさはありませんが、一つ一つの小さな花が存在を誇らない所がなんともいい。そんな花です。金木犀の香りは精神安定になります。去年はそう、今の時期だったか、金木犀の香りを嗅ぐために日光浴をしながらくつろいでいましたね。周りの人は怪訝そうに見ていましたが。そう、そんなこともありましたね。今年はそんな余裕がなくなってきたのが残念ですが。 昨日からの腹痛はどうも、冷えが原因だったようです。日に当たると楽になりましたから。楽になると言えば、新しいことを考えると楽になりますね。次へのステップだから、明日へつながります。昨日のことや過去の自分をひきずることは進歩がありません。だから、明日へ向かって前進しないと、後悔します。ここ一年ほど停滞していた研究もやっと目標が見えてきたので、これからがんばりたいと思います。自分の価値とは何かを求めることになりますが、それは永遠の課題ですが、来月には来年の準備も始まります。これからが正念場ですね。 金木犀の香りは元気を与えてくれます。 |
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