鴛鴦呼蝉庵日乗
  2002.10.23 育てる責任
 子供を育てる責任ということばがあります。子供を自由させることで学ぶことはありますが、しかし放任という完全自由ではありません。しつけることがあります。壁になることもあります。親として責任をもって育てる、そういう「意識」が内容なのでしょう。意識があるかないか。子供の眼で考え、思いやるのはいいのですが、子供と同じレベルになってはいけません。大人は大人として接することが必要です。
 そんな中で、親の価値観はしっかり伝承させようとするのですが、しかし、実際に20歳をすぎたらそれは本人責任ということになります。子供といえども判断先人はあるからです。
 子供の時は社会や環境や学校や家族を問題にしてきました。しかし今は家族なと身近な人々の影響が大きい。親がいつまでたっても、子供びいきだと、放任になってしまいす。

 本日購入の書籍。
『短歌朝日』2002年11・12月号 朝日新聞
『神田神保町古書街ガイドブック』毎日新聞社

これからよく見ておきます。

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