2002.12.21 記念日
 以前は12月21日で年末の大きな仕事が終わり、その日は一年をしめくくる日であります。また、この日は以前、よいことがありましので、個人的には記念日ですね。記念日というのは、何かを記念したい、忘れたくないという気持ちが込められています。そして、一年たつごとに、その長さ、強さを知るのです。松任谷由美の歌にもありましたし、さまざまな歌、小説、エッセイ、人生、いろいろな記念日としての記録があります。いわば記念日というのは、記録すべきいいことが生まれた日でありますか、誕生日と言ってもいいのではないでしょうか。一つ一つ年をとりますが、その年を祝う。そして、年月を愛でる。記念日とは記念することの誕生日。お祝いの日です。ですから、一年経ってまたその記念日が来て、人は一年経ったこと、無事に生きていることの喜びをしるのでしょう。誕生日ですから、祝うのです。一人でも祝いますし、多くの人も祝います。そういう喜びがないと人生はつまらないものです。
 いろいろな記念日、つまり誕生日が人にはあります。それぞれ個の記念日はだれにもかわりませんが、それでも自分だけには心に深く残ります。

 昨日の図書館への行き、駅へ歩いていると、小さい子供が、「ママぁ、早く、テニスの王子様に間に合わないよ」と叫びながら走っていました。アニメのために一生懸命な姿です。それは楽しみだからというものと、継続しているからというものとあります。見始めると最後まで見てしまう。最近の私の出版関係の図書集めもそうですし、クラシックのCDもそうです。古楽というか、オリジナル楽器演奏、ピリオド楽器演奏、HIP、そういう傾向にありますが、かなり購入しましたので、今、注文しているものが最後となります。でも、あと10枚ですね。来ていないのが。日本の古楽の方も、雅楽や、声明、そして詰まるところお経にまで手を出してます。信者ではないのですが、なんとなく合唱みたようで、おもしろいのです。息抜きにもなりますし。

 明日から、来年の12月21日にむけての一日が始まります。来年はどのようであるのでしょう。人生先がわからないからおもしろいのかもしれません。意識を立てて、奮い立てないと。いろいろ迷惑もかけてますから。一つ一つ実践していきたいと思います。

全国の記念日のみなさん、いわば誕生日というべきお祝いすべきみなさん、今日は、いい記念日でしたか。では来年の記念日を楽しみに。

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