鴛鴦呼蝉庵日乗 2003
  2003.02.26 引きこもり2

 昨日の続きです。もっとも、昨日は、これを書いている途中で睡眠に入りましたから、その後の考えはまとまっていないため、続きというよりは、別の考えとなります。引きこもりの条件で、家があること、それなりの時間があることを挙げました。もちろん、金銭的な余裕があれば、引きこもれるわけで、その意味では引きこもりはブルジョアだと言えます。引きこもれる家、部屋があることはそれだけでも条件としていいものであって、また、労働の必要がないことからも、条件的にはめぐまれていると思います。精神的に考えても、引きこもりはその時間を自分に向けることになるので、じっくり自分を見つめていくことができますか、それもまた恵まれている条件だと言えます。そう考えると、引きこもりというのは、精神的な苦痛の場合、それを取り除く、格好なチャンスではないかと思います。もっとも、引きこもりがコミュニケーションの障害による場合は、コミュニケーションで回復させるのが一番いいかもしれませんが、静かに時を過ぎゆくというのも必要ではないでしょうか。

 花粉症がひどく、くしゃみばかり出ています。散髪をしたのですが、そのときに、シャンプーが目に入って、どうもかゆくてしかたありません。涙目になっていて、どうにもかゆいのですが、花粉症の発症が2年前で、今年が一番ひどいようです。三宅島の噴火の影響か、環境問題か、ストレスか。原因は特定できませんが、ただ、花粉症には違い有りません。

 心に響くことばば、論理ではありません。むしろ、思いです。コミュニケーションです。コミュニケーション疎外の場合は、そのチャンスを待つしか有りません。そういうコミュニケーションに対して、あまり期待をかけない。あるいは思い比重をかけないというのが一番の安全策。それが、対処療法的だと批判されても、事実そのようにすることで、対応できるものです。

 htmlをDWで作成してますが、まだ機能を十分に使っていません。惜しいことです。余裕が有れば、もう少しがんばってみたいのですが、なかなかできません。

 KOFFXの最新版を公開しました。Windows NT/2000/XP用の再起動とログオフを入れました。

 珍しく、何も買わない日です。ただ、本屋の借金は5万9千円になりました。今週には支払わないと。


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