鴛鴦呼蝉庵日乗 2003
  2003.02.27 花粉症

 先週から花粉症が出ましたが、昨日から少しひどくなってきました。くしゃみもひどくなってきました。外出時もそうですが、むしろ、帰宅時がひどいようです。目の充血が先週からでした。花粉症になったのは、3年ぐらい前から。その時は、風邪と思っていました。しかし、2年前の冬に、どうもこれは風邪でないと自覚しました。それは、春先まで鼻水が出るからです。それで花粉症ということに落ち着きました。もちろん、分析したわけではありません。

 全国大学国語教育学会の104大会の準備をしました。発表要旨集のテンプレートがうまくいっていませんでした。それで、wordと一太郎と作り直しました。ただ、mac版が作れないのが少々問題かもしれません。それで、市川真文先生にもご迷惑をおかけるするので、私個人のサーバーに入れて、ミラーとして運用することにしました。今日は、短時間で、甲斐雄一郎先生とやりとりをして、急いで、「かくかい」と「国語教育研究」のサイトにアップ。最近、ネット接続を高速化したので、ftpはすぐですが、一番時間がかかるのがドキュメント作成でした。ファイルのバージョン振り分けそれほどでもなく、簡単です。今は保存の時に注意すればいいのですから。ただ、ドキュメントは単に書くだけでなく、わかりやすさというレイアウトが必要となります。それゆえ、言葉のみならず、美観ということが必要になります。そういうことも含めた文書作成が必要で、そうなると、国語という概念だけでなく、書という概念になります。といっても、美観のみでないので、伝達ということであるから、コミュニケーションとして包括することになるでしょう。
 先ほど、市川先生から連絡があって、リンク処理で終わりました。ありがたいことです。こういう時に処理して下さる方は。

 花粉症のみらなず、風邪なのか、寒くてしかたありません。寒さには有る程度強かったのに、今はめっきり弱くなりました。年のせいかもしれません。

 ビデオ作成などパソコンの利用が言われていますが、しかし、それをする時間を考えれば、他のこともできそうです。だから、しないほうがいいというのが事実。それと、もう一つ考えたのが、省力化か価格化。フリーソフトは有効で便利ですが、市販のものの方が豊富な機能であり、そして、使えるかもしれません。そうなると、時間を考えて、使いやすい、早く使えるほうがいいに決まっています。その投資なら、いいのですが、しかし、買ってみて、使いが悪いのなら意味がないかもしれません。abobe のGoLiveですが、買ってはみたものの、使いはよくないので、結局、Macromedaiに落ち着きました。確かにパソコンにインストールしたソフトはかなりあって、使わないのもたくさんあります。ソフトを作る立場になってからは、ソフトのコピーをしなくなったので、ソフト代金はかなり高額です。年間に使うのは相当量でしょう。でも、それで楽になるならいいのですが、最新版でないと、他との互換性が保てないこともあるのでしかたありません。

 CDが全世界共通なのに、DVDが共通でないのは、理不尽です。リージョンが違うようにしたのは、どうも問題です。可搬性や共通性を考えると、共通にすべきではないでしょうか。複製などの保護もありますが、情報は共有してこそ、価値があります。無断利用は問題ですが、利便性も必要です。コピーコントロールCDも、将来著作権が切れたら、普通のCDにして販売するならいいものの、そのままなら、著作権フリーになった時に、利便性が悪くなります。

 文章力が向上すると、話し方も向上します。語彙が増えると、表現が増えるからです。知識は必要なのです。


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