行ってきました。大学病院。手術時間は1時間40分。口腔内手術だから、椅子に座って切開ですみました。ただ、麻酔が通常の量では効かなくて、追加して入れたり、多めになりました。麻酔があっても神経は過敏で痛かったです。なんでこういうところだけ強いのか知りませんが。主治医の先生はとても親切で、説明も十分でした。まずは切開して、膿の袋を取り出しました。取り出して見ると、なるほど葡萄の房のようなものが出てきました。小さいのが4つ。こんなのがあったと思わなかった。その後に3本の歯の神経を抜いて、薬を入れて処理。その前に、膿の袋が触った歯の根本を削る処理。かなり響きましたが、痛くはありませんでした。痛いのは麻酔の注射の針でしたね。その前に表面麻酔をかけたのに、しっかり痛みがありました。
上の歯を処置したのに、下の歯も痛いのはなぜか。その間に上唇を開くために、鼻を押さえるから、なんども呼吸できない状態になり、辛いなんの。最後はギブアップして、「鼻」と声にならない声で訴えました。でも、テキパキと、実質1時間少しで歯の処置は終了。思ったより、歯茎を切開する時は、メスが歯の方にも届くようでしたから、メスの感触がゴリゴリとしていて、もっとスムーズがと思ってましたから、歯茎の強さを知りました。それと、歯茎に残る糸の感触がなんともいえません。もしこの糸がほどけたらと思うと、ちょっと異次元を想像してしまう。
今日は朝から仕事で、昼の仕事が長引いて勤務先を出たのが12時半、それで寄るところを出てから、病院へ。結局、昼ご飯を食べず、その上前日の寝不足があって、くらくらしながら手術を受けたので、汗はかくは、力は入るはで、術後は疲労困憊。それで、術後にふらふらしながら、TOPSでビシソワーズを食べました。食べるとぃっても、ストローで飲んでました。こけは正解。飲みやすいです。まだ麻酔が効いていたので、上唇の感覚はまったくなく、かものはし状態。固形物は、歯茎の糸にひっかかるのであまり食べられません。やわらかいケーキと、野菜ジュース。それにしても、ビシソワーズ、こういう時は流動食として有効ですね。明日はカボチャスープにしようかと。夕食の頃には歯茎が腫れてきました。今、冷やしながらパソコンに向かってますが、本日の仕事は最低限で終了する予定です。でも勤務先の仕事や学会の仕事もあって、どうなるか。明日で終える仕事があさってにもなりそうです。痛み止めがやっと効いてきました。疲労が激しいので、週末に温泉旅館へ湯治する予定。骨休めです。
主治医の言うことには、この膿は数年かけて大きくなったとのこと。歯は早めに治療した方がいいですよ。それよりも、手術の後のケアは大切。予防とケア、それは、病気のみならず、いろいろな事でも言えるのではないかと。起こった後の処置をどうするかが、たとえばクレーム処理などができるかが、円滑なコミュニケーションの秘訣でしょう。
新年度引き継ぎを始めました。新しい人にがんばって欲しいですね。
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