鴛鴦呼蝉庵日乗 2003
  2003.10.28  気遣い 
 

 夕方、立ち話。初対面だとなかなか話せず、相手との関係がある程度できないと話せないと。だから、質問するときは、なかなかきりだせないとのこと。
 人間関係構築が今の時代の鍵ですね。どうしたら、うまくいくか。相手に嫌われないで、仲良くできるか。そして、自分を認めてくれるか。この課題は永遠です。
 辛いときがあるからこそ、いいときが、楽しく感じられます。辛いときや悲しいときは人を成長させます。その試練の時なのです。
 試練があるからこそ、試練を乗り越えて、その次の達成感を得たときの喜びは大きいのです。悲しさや寂しさを知ったことで、優しくなれるからですね。

 田近先生より、提出期限の遅れた原稿については気にしないでいいとのこと。代わりの人に書いてもらうこともできるとのこと。気を遣わせてしまいました。しかし、代わりの人でもいいのなら、私でなくていいわけで、そういう意味では、だれでもよかったのかもしれませんね。分担していることは、誰に頼むかで内容が決まると思いますが、こういう点では、個性というよりも、分担ということで、個性もある程度出ますが、ここはどうしてもその人、自分だ、ということにならないのなら、結局誰でもいいのだということになりかねないですね。
 いや、田近先生についての反論でなくて、私でも同じような説明をすると思いますが、しかし、その言葉には、優しさ気遣いがありながら、聞き手には、認められない思いが入ることもあるのでしょう。難しいものです。
 もちろん、遅れた私の方が悪いので、どういうこともできませんが。
 そして、本当に遅れた理由についても、どういうこともできません。多分、永遠に。

 最近、愚痴めいたものが多くなりましたが、詰まり気味かもしれませんね。この2ヶ月半は突っ走ってきた気がします。自分のことは部屋のレイアウト変更のみでしたね。この焦燥感、切迫感、脅迫感は、まだまだ消し去ることができません。

 昨日送信しようとした、MLが遅れて、今日の深夜ぐらいに送信できるかと思います。

 3:30就寝、7:00起床、3:30睡眠。


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