勉強ができる方法とは何か。そもそも、勉強ができない人はいないのであって、この場合の「勉強ができるとは成績が上がる」、あるいは、「成績が上がる勉強を継続する」を意味しますね。
ただ勉強ができる方法なら、机に向かって、勉強すればいいのであって、できないことはないのです。もし、勉強ができないとするのなら、机に向かって、本も開けないということになります。その場合の方法なら、机に向かうという習慣づけの方法となります。あるいは、机に座る、そういうとになるのですから、できないという状態から改善はかなり難しいということになります。
勉強ができる方法が成績向上であるのなら、まずないと言ってもいいでしょうね。それは、なぜないかというと、向学心というのは、人によって異なりますから、同じように勉強できる方法とはありません。それは個別ですから、個別の対応となります。その個別の対応なら、分類できるかという、そうでもなくて、その人の家庭環境から、生育環境、そして今ある問題意識や悩みなど相対的なものから、その人にあった方法を創り出していくことに意味があると思います。
ただ、その方法で上手くいくのではなくて、そういうアドバイスを受けて、自分で自分の勉強方法を変えていくことが大切であって、そのように自己変革力を伸ばしていくのが一番いいアドバイスなんでしょうね。自己で変えられない、他律でなくて、自律して自立すること、それがいいアドバイスだと思います。指示通りに動くのは、いいのではないですね。指示して、その指示を自分なりに工夫して、よくていくことがいいことです。
もちろん、その指示を受けて、行動しても、うまくいかないこともあります。そういう場合にフィードバックして、よりいいものへと変えていくことが大切ですね。一つの方法で終わりではありませんから。どんどんいいものにしていくこと、それでよりよい自分を作ること、自分の良さをみとめて、自分を信じていくこと、それが向上の秘訣だと思います。
ただ、そういうことは、他人については言えても、自分については言えないのが一番の問題なのでしょうね。
10年近く使ってきたものがつぎつぎに故障していきます。修理に手間取る毎日ですね。
職場のパソコンの修理を毎週しているのですが、今日は、起動システムがうまくいかないパソコンの修復。再フォーマットにインストール、ドライバ検索にネットワークプリンタのインストール。最近、こんな雑用ばかりです。
今日は形のいい月でした。
最近の睡魔は前触れなく、突然来ます。普通に仕事していて、ふっと寝てしまいます。ちょっと怖いですね。
空気の乾燥で、紙で手を切ってしまいます。水仕事が辛いですね。
本日購入の書籍。ちょっと買いすぎですね。
「夏目漱石 特装袖珍本『こころ』『道草』『明暗』」
岩波書店
村上護『教科書から消えた名作』小学館文庫
丸谷馨『プロ家庭教師の技』講談社現代新書
今井金吾校訂『定本 武江年表 上』ちくま学芸文庫
辻昭三『失格の国語教育』扶桑社
桜井茂男・濱口佳和・向井隆代『子どものこころ』有斐閣アルマ
井田博『日本プラモデル興亡史』文春ユネスコ
岩崎峰子『祇園の教訓』幻冬舎
4:00就寝、7:10起床、3:10睡眠。 |