鴛鴦呼蝉庵日乗 2003
  2003.12.08  価値   
 

  CDラックがいっぱいになってきましたので、CDを30枚ほど処分。近くの新古書店へ売りましたが、6,000円でした。一枚、200円ほどですね。この店の買い取りの方法を尋ねると、新しいものを高く、古いものを安くということでした。そのCDや本の価値は問わないらしいです。このあたり、新しいものから価値があるとする方法はなかなか面白いですね。価値を一度破壊していくからこそ、こういう方法が流行るのかもしれません。
 もっとも、しっかりした店に売っても、10,000円程度ですからそれほど大きな差はないかもしれません。

 価値は、買う側も売る側にもあるわけで、その価値は何か、どう価値を決めていくか、そのために、いろいろなものと比較して、その差から自分の考えを作っていくのでしょう。その考えには、自分の判断が正しいという基準があるわけで、その基準とは、思い入れですから、価値とは相対的であり、その価値によって値段か変わるのは、人が生きているからでしょうね。これは科学と相反することです。

 古本屋の目録が次々と届きます。この年末だから、買ってくれる人を求めているのでしょうね。ただ、なかなかいい本がないので、ほとんどの目録はそのまま処分です。

 目の痛み、まだ治りません。目は大切にしないといけませんね。それとは別ですが、全身にむくみが。何かの予兆でしょうか。

 ここの色を少し変えてみました。様子をみて決めます。

 5:50就寝、7:30起床。1:40睡眠。


前へ 目次へ 次へ
かくかい Copyright 黒川孝広 © 2003,Kurokawa Takahiro All rights reserved. see you next time