2004.01.20  同じ富士山   
 

 冬空がきれいなので、職場からも富士山が見えます。青空の向こうに白い富士山を見て、周りには人工的な建造物がありますが、それを除けば、宝永の噴火以降の人々は同じ風景を見ていたと思うと不思議です。林や森を見て、昔の人も同じように見たと思ってもそれは江戸時代、せめて安土桃山でしょうね。平安のころの樹木はすでに枯れて、違う木になっているはずですから、まったく同じ風景ということにはなりません。それゆえ、昔の人の歩いたままということはないのでしょうね。でも、その雰囲気は伝わる気がします。それは、想像力ですね。

 いろいろとすべきことが溜まっているのに、一つ一つの仕事に時間がかかってしまいます。明日から集中していきたいと思います。まずはいろいろのことを片づけて、そして、自分のことへ。

 ごはんに納豆と卵を食べるとき、納豆に卵をまぜてからごはんにかける人と、ご飯に卵をかけてから、納豆をかける人と意見交換。どっちがおいしいか。もちろん結論はありません。ただ、その精神の違いを理解するには、いいチャンスでした。

 分類は発想力だというのが主張。で、その具体例はいずれ。

 いよかんを食べるときは心しないと、あちこちが大変なことになるという現実。これは食べた人にしかわからないこと。

 ネットからいろいろな情報を入手して、そしてネットへ表現していく、このいい形について、識者から意見を聞きました。表現につながる、そして自分の位置としてのネット、それはもちろん日常ではわずかのことなのですが、一部としても存在しているよさをそこに見いだしました。いろいろ、わからないことが氷解していくことは、楽しいことです。
  本日購入の本。
速水融、小嶋美代子『大正デモグラフィ』文春新書
仲田定之助『明治商売往来 続』ちくま学芸文庫

 2:30就寝、7:00起床、4:30睡眠。
  朝食、納豆、クロワッサン。昼食、菓子パン2個、みそ汁。夕食、あさりバター、餃子、サラダ、いよかん。夜食、カスピ海ヨーグルト。

     
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