知り合いの印刷会社の人と立ち話。最近、同業者がめっきり減ったとのこと。それに、速さも求められるので、機械化は避けられず、投資費用は膨大になるが、収入は年々5%ずつ減少しているので、自然リストラとして、新規雇用をしないとのことでした。そうなると、印刷技術が継承されないので、いつかは滅んでしまいますね。なかなか難しいようです。
話の中で、フォントについて。Windowsなので、MS明朝を頻繁に使うわけですが、その理由は、自分のパソコンにのみ入れたフォントは、多のパソコンに入っていないから、外で使うには不便だからです。しかし、できればきれいな文字を使いたいですね。モリサワはWindowsのTrueTypeも発売してますが、書体がしっくりいかないので、使っていません。今、頻繁に使うのは、リョービの明朝と、ヒラギノです。で、今日の話では、活版の頃のイワタやモトヤはどうかという話。調べてみたら、両方ともTrueTypeのがあるので、いつか使ってみたいと思います。フォントは、「顔」と同じですから、美しいと思うものを使いたいですね。強いもの、インパクのあるものもいいのですが、やはり、読みやすさ、字そのものの美しさがあります。その美しさが際立つのが一番いいと思います。
では、どれが美しいかというと、それはなかなか決まりませんね。
フォントでは、秀英体がありますね。これは魅力的なフォントで、小さくても読みやすい。可読性に長けています。いずれは、これも使ってみたいですね。
いろいろなフォントを使ってみても、やはり、どこか、美しさ、特に漢字と仮名のバランスの美しさ、そして拡大しても細やかな線が出ているもの、そういうものはなかなかありません。拡大すると、どうしても、荒さが目立ちますね。いいフォントはないか、これは永遠の課題になりそうです。
で、印刷会社の人によれば、すでに原稿を渡された場合は、スキャナで読み込んで、加工することもあるそうです。OCRではなくて、画像として認識してしまうので、それでも高解像度スキャナですから、十分にきれいに読み込めるとのことでした。OCRではなかったというのが、すごいですね。もう、Wordでも一太郎でも読み込めるソフトになっていて、格段の進歩に、いろいろな業界はパソコンの活用を必死に検討しているのがわかりました。専用機でなくても、いいのですね。
昔、ジャストシステムから「大地」が出ましたが、どうなったのでしょうか。文作くんとかもありましたね、JDLでしたか。
AdulsのPagerMakerとか。現、クレオのモーリンから出た、文字工房も使ってました。丸ゴシックが使えたのが印象的でしたね。ドットインパクトプリンタで。
DTPにはまだまだ先がありそうですね。QuarkやPageMaker、Indesignなどでなく、ワープロとも相互交換でき、そして、画像ソフトとも交換できる、シームレスの交換性があって、pdfやhtml吐き出しはもちろん、各種ワープロ形式でもはき出せるというのが一番いいと思います。TeXとも相互交換できるといいですね。そういう汎用的なDTP、いや、ドキュメントシステムというべきものを構築できれば、一番いいのではないかと思います。カスタマイズも高機能から、最低限のものに、簡単に変換できる、メニューやアイコンや、機能などもかなり細かいところまでカスタマイズでき、カスタマイズも詳細から簡易というように、利用者のレベルに合わせてダイアログも変更できるようなもの、そういう汎用性のあるものが求められるのではないでしょうか。xmlの形式でもいいですね。
ペットと飼い主の関係がいいと、ペットの表情も穏やかになると、聞きました。確かに、そうでしょうね。楽しい気持ちで接すれば、ペットも楽しいでしょうし、ストレスも感じないで、生きていけると思います。かわいがることから、かわいがられることで家族意識を持つことにもなりますし、それはあらゆる動物にもあてはまるのかもしれませんね。情というのは人間だけではなくて、生きているものにあるのかもしれません。
金曜日に使う資料作りで、今晩は徹夜覚悟です。
5:20就寝、9:00起床、3:40睡眠。
朝食、パン、牛乳。昼食、海鮮丼。夕食、ごはん、みそ汁、冷や奴、ハンバーグ、サラダ。夜食、なし。 |