2004.02.06  日記   
 

 近代での自我を形成するものとは何か。社会の中で考えると、押しつけられる場合は、すでに自分という個を失い、集団の一員として存在します。刑務所がそうですし、学校でも授業を一方的に聞いている段階では、個は価値を失い集団の一員としてのみ存在します。そういう中で個が個として認識されるのは何か。それは、家出と日記だということです。家出といっても、家だけではありませんね。刑務所や学校からの解放、あるいは会社や病院、部屋、空間、海、山、あらゆる帰属する場所からの開放が個としての存在位置を示します。集団からの脱出は個としての位置になりますから。
  そして、もう一つが日記ですね。日記を書くということは、自分を書くことです。集団の中の一員ではなくて、個として書くことですし、書かれたことは個そのものです。近代的な、あるいは現代的な存在価値のあること、それは日記を書くことなのです。書き続けていくことはそれだけで十分個性のある存在なのです。
  個が認められる環境にいるときが一番楽しいでしょうね。代替不可能な存在価値として認められることが一番うれしいことだと思います。

 中国語は四声がありますから、発音は難しいですか、ただ、なんとなく漢字読みをしていると合っている場合もあります。中国では方言の種類がたくさんありますから、ある地域では、「電話」を「デンワー」と言いますから、日本語発音に四声をつけるだけで、伝わることがあります。こういうとき、日本語が中国語と結びつきが近いことを感じますね。外来語の英語とはまた別の範疇です。

 本日購入の本。
○国立国語研究所『分類語彙表 増補改訂版』大日本図書
  ほとんど使わないのですが、でも調べるときにそばにないと困るので買いました。

 目が乾いて、すぐに使われてしまいます。眼圧が低下しているのかもしれません。ちょっと横を見ると、光が走りますから。

 ふと、背伸びしたら、背中の凝りがひどいことに気づきました。自覚症状がないのが一番怖いですね。

 6:20就寝、7:10起床、0:50睡眠。
  朝食、ごはん、納豆、卵。昼食、おにぎり2個、みそ汁。夕食、なし。夜食、なし。

     
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