2004.02.28  日本語文化   
 

 肩凝りがひどくなってますね。首を回すだけで、ぼきぼきと音が出ます。

 日本語文化についての話、最終回を終えました。どこまで伝えられたかわかりませんが、日本語文化ということは、別段、日本語中心主義ではなくて、日本語という言語の特異性から、その本質をつかむこと、それを違う立場から言えば、日本語という文化のいい点について、見直していくこと、そのこと自体が日本語文化そのものとも言えますが、それは置いても、日本語文化ということを理解することはいいことではないかと。
  ただ、こういう言い方をすると国粋的とかいろいろ誤解されやすいですね。難しいです。事実を見ていくことの難しさは、自分が見ていくことよりも、周りが自分をどう見ているかの影響が強いですからね。

 自分ではだれてしまっていることを気づいても、それを直すのはなかなか難しいものです。そのだれることの指摘を受けられるのであれば、ある程度自分に対して再評価でき、そしてがんばることができるのではないでしょうか。その指摘する人は、結局の所、信頼ではなくて、正しく見抜けるかという技能にかかっているのかもしれません。信頼が生まれるにはそれ相当の言葉が必要です。

 私に対しての評判を聞かされました。反抗的に締め切りを守らないことがありましたし、また非協力的であったも事実ですね。まあ、その理由については、別に言うべきものでもないのですが。ただ、面白いのは、私に直接言うことができないらしくて、わざわざ管理者に苦情を言い、管理者が私に伝えるという構図ですね。自分でいう勇気も自信もないのでしょう。だから、力のあると思われる管理者から言って懲らしめようと言う意識は見え見えで、そういう人の権力志向は、いわば戦時中の天皇崇拝主義とまったく変わらない危ない考えですね。非民主的な、あるいは自分が傷つくことを恐れるあまり、手を汚さないご都合主義でしょうね。
  と、書いておくと、中には私に直接言ってくる人が出るでしょう。ということはその人はこの文章を読んでいるわけですね。直接対話できないで、この文書を読んでそれで対策を練るという浅ましさがありますから、そういう人はだれかが、はっきりわかります。その意味では、誰がという個を探すには、上のような挑発的な態度で相手に扇動することもできますね。
  あるいは、ここに書いていることが業務上の不利益であるという考えで削除を求めたり、別の意味での噂として広まることもありますね。以前、噂については実験して、私に対して嘘の噂を、何人かの協力で流したことがあります。それが見事に伝わり、その伝わる経緯から、噂を広めている人が確定しました。今もいますが。なかなか楽しいことで、それ依頼、その人にある程度の情報を流す場合は、その周りへの伝播を考えてまげて流すことにしています。
  どのみち、この文章の内容が伝わり、そしてそれがどの経路たどるか、それは実は情報伝達のしくみを解明する上では、面白い実験ですね。
  もともとこういう個人の記録を書いた場合は、好意的な人よりも、批判的な人の方が読む場合が多いようですね。批判的に読んで、なんだこいつは、そういうやつかとか、あるいは日常のさまざまな場で、それを利用してやろうという意識でしょう。それゆえ、細かいところを書くと、隙を作り、相手に有利な方向へと向けてしまいますね。相手は日々の記録を公開しているわけではありませんから。そういう危険性はいつも伴います。ここに書いたことから、何か理解しようとしてしまいますからね。ごく一部の断片に過ぎなくても。そういう点でもリテラシーが不十分なのかもしれません。上の、ある意味でも挑発的な文章も、それをどう受け止めるかは、リテラシーなのですね。それがあるかないかで、理解の仕方が変わります。もし、上の文について何か言ってきたら、あるいは伝わってきたら、その個人、あるいは集団、経由した人々のリテラシーの程度がわかってしまいます。つまり、この文を見ていて、私に知られないとしようとしても、何かのコメントや行動や反応がでると、ここを読んだ人のリテラシーが私に伝わることになります。情報が閉じていたはずのものがそこでオープンになります。こういう手法は古典的なものですが、しかし、現在でも有効な手段で政治的に利用されますね。
  それゆえ、上の文に対して、どのような反応があるか、あるいは無いか、それも楽しみです。

 本日購入の本。
○『明治大正東京散歩』人文社
  古地図というのは、見ているとその時代の様子がなんとなく見えてきて面白いですね。これの昭和編を見たのですが、それで明治のも見てみました。そんなに大きな変化はないものの、当時の道路があるから、今もその名残があったりします。だんだんこの範囲を拡大して、各地域のも発売されるといいですね。この本の場合は、古地図、この名称が正しいかどうかわかりませんが、もとの地図をトレースし直している点におもしろさがあります。元の地図そのものもいいのですが、その場合は測量に差が出ることがあります。その差を修復すべく、トレースしてある点は評価できますね。

 昨日の夜、朝に近いですが、風呂に入ってから暖房を消して、寝ようとしたらいすに座ったまま寝てました。寒くて目が覚めて、これはまずいなと思ったのですが、いそいで布団に入っても、しばらくは腕の痺れは消えませんでした。今日はその影響もないように見えましたが、午後になってだるくなり、夜になって再び腹を下しました。最近はよくありますね。若い頃は毎週でしたから、それぐらいは慣れっこですが、どこでそれが止まるかの感覚も身に付いていて、どうもまだあぶないので、予断を許しません。直す方法は、簡単で、水分と入浴と睡眠ですね。睡眠が絶対的に不足しているから、どうもならないのかもしれません。

 5:20就寝、7:10起床、1:50睡眠。
  朝食、ごはん、卵、納豆。昼食、パン2枚、みそ汁。夕食、ごはん、みそ汁、鶏肉のニンニク炒め、サラダ。夜食、なし。

     
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