鴛鴦呼蝉庵日乗
  2004.03.30  構造と本質   
 

 雨がようやく関東で本格的になってきました。レーダーを見ると、ちょうど、一番激しい時らしいですね。春の雨はせっかくの桜を散らせてしまいますから、惜しいのですが、雨の桜も風情のあるものです。春の嵐はいつの時もありますが、春の嵐は桜を伴いますね。いや、桜があるから、春の雨を嵐というのかもしれません。

 昨日の夜からめまいが。それで、少し睡眠時間を増やしました。起きたら、全身の疲労とむくみが。で半日は休養。いくらかましに。で、雨と共に仕事を開始。

 仕事の合間に、phpのことで、ふと疑問に思い、md_send_mail()がない場合の設定を探していましたから、出てました。一応記録のために、引用。作って下った方に感謝。

function send_mail($name, $from, $to, $subject, $body){
if($subject!="") $subject = mime_enc($subject);
$body = str_replace("\r\n", "\n", $body);
$body = str_replace("\r", "\n", $body);
$name = mime_enc($name);
$froma = ($from) ? "$name<$from>" : "$name<root@".getenv("HTTP_HOST").">";
$head = "From: $froma\n";
$head.= "X-REF: ".getenv("HTTP_REFERER");
if(! @mail($to, $subject, $body, $head)){error("メールの送信に失敗しました"); }
}
function mime_enc($str){
$encode = "=?iso-2022-jp?B?" . base64_encode($str) . "?=";
return $encode;
}

で、この関数を呼び出すだけです。
send_mail($name, $email, $to, $subject, $body);
cgiのsedmailは、openでしたから、@mail というコマンドがあること自体、phpは構造化されている考えてもいいのでしょうか。

sub mail_to {
local($msub,$mbody,$email);
$mbody = "本文";
$msub = &base64("件名");
open(MAIL,"| $sendmail -t") || &error("メール送信失敗");
print MAIL "To: $mailto\n";
print MAIL "From: $email\n";
print MAIL "Subject: $msub\n";
print MAIL "MIME-Version: 1.0\n";
print MAIL "Content-type: text/plain; charset=ISO-2022-JP\n";
print MAIL "Content-Transfer-Encoding: 7bit\n";
print MAIL "X-Mailer: $ver\n\n";
foreach ( split(/\n/, $mbody) ) {
&jcode'convert(*_, 'jis', 'sjis');
print MAIL $_, "\n";
}
close(MAIL);
}

 メール形式の違いはありますが、いずれにせよ送信可能です。こうしてみると、cgiよりもphpのfunction形式が見やすいですね。funtion と void funcitonとの別があるかないかですが、functionですべて処理するのがいいですが、funcitonは引数がありますから、それを void funcitonとして別にするかですね。あるいは、関数と手続きを別にして、procedureとすることもありますね。私は感覚的に、function と procedureと分けた方が楽ですね。あとは、それぞれがメモリの消費を抑えてくれれば、楽になりますね。

 東京都教育委員会の処分が出ました。日の丸、君が代問題ですね。そこまで各学校に監視員を派遣するほど、余裕があるのなら、もっと別なことに費やした方がいいですね。特に、評価、教育研究について。そしてその他にも、いろいろとやるべきことがあるのではないでしょうかね。特に、学習指導要領については、各都道府県の教育委員会の問題がありますから、それについてはどう対応するかですね。行政のすることですから、それはどうするかどうかは、行政判断ですので、何とも言えませんが。むしろ、教員の方に、素直に従っていくという手もありましたね。外形や行動については、規定に沿わないと処罰になります。しかし内面は自由ですから、内面はしっかり持って行くことができますね。
  こういう処罰を見ると、川井訓導事件の教訓はどこにも生かされていないようです。教育委員会は川井訓導事件をどう考えているのか、法的ではなくて、教育的な配慮という面からの考察ですね。
  まあ、このまま行けば、教育委員会はどんどん先走りして、教科書に日の丸と君が代を載せろというでしょうね。そして新聞にも一面に日の丸と君が代を載せろと。そうして都の職員は毎朝、君が代を歌い、日の丸を掲揚するときに、全職員が起立するということになるのでしょうか。そこまでは行かないでしょうが。国会での野中氏の発言で、強制ではないということは、すでに活かされません。国会議員の言葉はすでに死語となるのです。法律は決まると、行政にゆだねられ、立法の意見は価値ありません。それがかわって国会で決めたのかといえば、そうではないですね。法律は生き延びますが、人は死にますから。法律を極めた国会議員も死んだり、あるいは議員を辞職したら、その言葉には意味はなくなりますし、だれも関心を寄せません。そういうものですね。国会議員もいわば消耗品です。ただ、在任中はエネルギーの宝庫ですが。使い切ったら、ゴミとなってしまう運命ですね。国会議員は人ではなくて、役ですからね。そういうものです。
  ただ、問題は、日の丸と君が代ではないということに早く気付いたほうがいいのですが。この問題は未だに日の丸と君が代だと思っているようですから。そうでなはい、別の問題なのに、それに気付かないことは、かえって恐ろしいと思います。なんで日の丸を掲揚するのが悪いのか、なんで君が代を歌うのが悪いのか、そういうレベルだと、本質は見えないでしょうね。もっと、奥深い、本質が。それを見抜くだけの力を、もっと子どもたちにはつけてほしいと思います。

 5:30就寝、12:30起床、7:00睡眠。
  朝食、なし。昼食、パン2枚。夕食、ごはん、みそ汁、まぐろのカルパッチョ、甘夏。夜食、なし。

     
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