blue 鴛鴦呼蝉庵日乗
2004.09.22  交渉

 ひさしぶりに荷物運びをしたら、腰が痛くなりました。毎日、力仕事をしていれば別になんともないのでしょうが、唐突にするからいけないのでしょう。

 休日に職場に出ると、蛍光灯の扱い、電灯の扱いが困りますね。いくつかのブロックでスイッチが入りますが、それでも、かなりの数の蛍光灯をつけなければなりません。家だと、4本ぐらいなのに、職場だと、一列でも12本。違う場所も使うから、最低24本つけるわけです。それがかなり無駄なのですが、でも仕事の都合上仕方ないことですね。天井が高いと、面積が広いとどうしても蛍光灯の使用率が高まります。
  その反面、天井が高いと、面積が広いと開放的になり、心理的な圧迫感がありません。その意味では、広い空間というのは、いいものです。広々とした、屋外を屋内に配置するという思想が職場にはあるかもしれません。もっとも、それなりの人員、100人程度だと、そういう開放的な職場になるのですね。同じ職場でも以前は狭いところに密集していましたし、机の広さも今の半分でしたから。それでもできたということは、どこか今の時代には無駄が多いのかもしれません。

 最近、仕事の責任というか、自分のすべきことを取り違える人が増えてきていて、それは、いろいろな場面で出会うのですが、ある程度の仕事に就いてるにもかかわらず、それを分からない、自己弁護に徹しているのは、なんともみっともないのです。特に中間管理職や管理職にそういう傾向があるようですね、一般に。そうすると、がんばっている人たちが敵のように意識され、まじめな人ほど損をするという傾向にあり、何もしなければそれが一番いいという事態にもなっています。
  企業体が縮小やリストラなどをしていくと、発展しません。発展とは拡充と拡大です。どこに金を費やすか分かっている企業経営者は、企業を伸ばすことができますが、それが名目上の問題で処理すると、だめになります。

 春闘の団交に参加。論点がずれないようにしていくのが、団交の難しさですね。何年も団交をしていると、どういう点で訴えるか、見えてきます。本質でいくと、伝えられます。プロ野球の交渉を見ていると、経営者側は労基法や労組法を知っているのか、疑問に思う点がいくつかあります。法律で交渉をしているわけではないのですが、交渉ということは、破壊でなく、これからの創造のためということを忘れているようです。

 調べていく楽しさというはあまりなくて、ほとんど苦行です。でも、調べたものからある法則なり考えが浮かぶ瞬間が楽しいですね。

空 昨日の空。

 4:30就寝、7:10起床、2:40睡眠。
  朝食、ごはん、納豆、たまご。昼食、おにぎり1個、みそ汁。夕食、ごはん、みそ汁、冷や奴、サラダ、めかぶ。夜食、なし。

 
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