blue 鴛鴦呼蝉庵日乗
2004.09.29  「よ」

終助詞の「よ」について、考えるところあって、調べたのですが、いろいろなことが判明。「よ」については話し手の意図よりも受け手の意図の方が優先されやすいということと、ネットでは文字にイントネーションやプロミネンス、アクセントが伝わらないので、「よ」が呼びかけであっても、それが伝わらないことになります。これが実に難しい。

「強意、呼びかけ」の意味が基本ですが、「伝達・主張・明示・感動」という場合もあります。で、これが話し手よりも受け手の意識によって左右されやすいのです。

「この話は面白いですか」「ええ、面白いですよ」

この文でも、丁寧な説明、丁寧は「です」ですから、明示なのですが、主張ともとれますし、呼びかけ、強意かもしれませんね。

「あ、本を忘れていますよ」だと、相手への注意喚起ですね。
「明日来てくださいよ」これは伝達でも強意ですね。「行きなさいよ」これは命令になります。「すごいよ、これ」これは感動の呼びかけですね。

これが下手をすると、タメ口とかになりやすいのでしょうね。でも、文意を判断するのは、文法よりも、文の意味から判断すべきだと思いますから、内容が大切だと思います。そして、その内容を判断するのは、相手との人間関係の深さですね。ネットの場合は、顔が見えないから、言葉だけで意味を取られるので、イントネーションもアクセントも伝えられないので、余計難しいです。人間関係ができるまでは、「よ」を付けないで、しばらく相手との距離が短くなったと思うときに「よ」をつけるといいのでしょうね、ネットでは。

 昨日の仲秋の名月は、どうにか台風に間に合った地域もあったようです。

 台風にあっては、何もしないのが一番のようですね。以前、富士山頂で雷にあったとき、山小屋に入って、電気器具のコンセントをすべて抜いて、自家発電機も止めてました。そうして雷が去るのを待っていました。何もしない、そういう時間、わずか15分ほどなのですが、それでいいのだと思いました。
  富士山頂では雹が降ると雷の確率が高いので、警戒します。そして、雨が上がれば大丈夫です。そういう自然の経験が身を守るのでしょう。

 いろいろ考えるところがあって、本日は職場を早退。家でいろいろと片付ける仕事をしていますが、なかなかはかどりません。

 さんまを焼いた後、グリルのトレイに入れた水を捨てるのですが、その捨てた水の匂いが排水溝から出ているので、お酢で対策。あまり効果なし。熱湯が一番いいかもしれませんね。おいしいけど、あとの処理が大変なのがさんまです。

 大分、雨が強くなってきました。レーダーの画像を見ると、どんどん近づいてきます。

 3:00就寝、7:00起床、4:00睡眠。
  朝食、ごはん、納豆。昼食、チャーハン。夕食、ごはん、冷や奴、みそ汁、サラダ。夜食、カスピ海ヨーグルト。

 
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