blue 鴛鴦呼蝉庵日乗
2004.12.17  人材育成

 浅田匡先生の講義でした。イギリスのカリキュラム作成、コアカリキュラムと統合型カリキュラム、教育工学のシステム化、国語教育の目標の問題点、が中心でした。教師教育についてのご意見はごもっとも。そして、能力についてのとらえ方など、学習者の視点からの研究するという姿勢ですね。それと、システムとしてとらえることの重要性は、ご自身の枠組み崩壊の時に対応する方法として認識していたのが、根幹だと思いました。
  あとはいかにして具現化していくかという点ですね。実行問題点もありますから。また、行政の問題もあり、深いと思います。
  中でも同感なのが、指導要領は簡素化して地方の教育委員会が作るというもの。独自で作るだけの教育相当の能力が求められます。管理でなくて、作るという組織にもっていくのは同感です。最終的には学校で作るのがいいのでずか。

 一番難しいのは人材育成です。同じではなくて、力のある人を育成することです。これができないから、苦労するのですね。そしてできたら、最後はお別れです。それでいいのです。いつまでも後ろを見てはいられませんから。

 左足のふくらはぎの冷えが治りません。痛いぐらいです。

 6:40就寝、7:10起床、0:30睡眠。
  朝食、ごはん、納豆、玉子。昼食、ごはん、総菜。夕食、外食。夜食、なし。

 
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