blue 鴛鴦呼蝉庵日乗
2004.12.23  相談

 午前、午後と表で人の流れの誘導をしていました。場所がちょうどビルの合間で、吹きさらしになっているところです。冷え切ってしまいまして、手の感覚もなくなりつつありました。いつもなら、靴下の下に足首のサポーターをするのですが、今日に限って忘れてしまいました。足首の腱が冷えてしまい、痛みを伴うので、サポーターを使用していますが、痛みは消えないものの、少し楽になります。
  ただ、この吹きさらしの中にいたので、帰宅してから喉に痛みと熱を持ちました。風邪ですね。ヨードでうがいをしたのですが、果たしてどこまで効くのか。

 2人の相談で、明暗が分かれました。一人は、相談のつもりが何度もどうどうめぐりをしているのです。要するに自分の言うことを聞いてくれる人を探していたようです。相談というのは、その悩みの原因を明らかにして、次にどのようにしていくか、その勢いをどのようにして自分の力で出すかの道しるべです。ところがその人は、同じ内容を表現を変えて質問するのです。ということは、それまでこちらがしてきた答えを無視しているのです。要するに自分の行いたことを聞きなさい、という気持ちなのでしょう。それでは、いくら時間を掛けても相談になりません。いや、愚痴なら愚痴という限界もありますが、相談しつつ、答えを求めつつ、何も新しい展開を探さないというのは、コミュニケーション不全なのかもしれません。実にあぶない香りがしました。

 もう一人は、自分の姿勢の悪さがどのようなのかが分からず見て欲しいとのこと。それでいろいろ悩んでいたようです。姿勢がいいか悪いかは、他人の相談が一番効果的です。そして、いくつか考える人を与えると、すぐに姿勢がもんだいできないかと、発展的です。少しのヒントで次への解決の方策を講じます。その力があるかないかですね。

 前向きというのは、努力の積み重ねでしょう。

 5:30就寝、6:45起床、1:15睡眠。
  朝食、パン1枚。昼食、カツ丼。夕食、なべ。夜食、なし。

 
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