鴛鴦呼蝉庵日乗
2005.01.07  冷気を遮断

 部屋があまりにも寒いので、防寒対策を実施。窓に市販の断熱シートを貼り付けて寒気を遮断。効果はてきめんでした。それまでパソコンをさわっているときに、マウスを持つ手はかじかんでいたのが、冷たく成らずにすみました。冷えの原因は窓からの冷気だったです。実際に、断熱シートを貼り付けたあと、隙間からは冷えた空気が降りてきます。そういう場所はタオルで防ぎました。これで腰の冷えも対処できました。もちろん完全に冷気を遮断できたわけではないので、時折来る冷気で手も冷えます。そうなると次の効果的に対応は、屏風だということに気付きました。
  先人の考えは賢いもので、江戸時代ではよく屏風を頭の位置に置いて寝たものです。それは冷気よけだったのですね。隙間風の多い江戸時代の住宅では、寒気を避けるために屏風で遮断したのです。たったあれだけのものなのですが、寒さは風、つまり空気の動きがあると、より強く感じます。だから、空気の動きを遮断するのには屏風はなかなかいい道具です。
  小さい屏風か、マウスの周りを囲むものを何か用意しようと思っています。あとは床からの冷えもありますから、床にも何か敷くといいかもしれません。

 新年ももう一週間。1/54週が終了。時の流れは速いですから、あっというまに取り残されますね。急がないと。あせりばかり先行します。 

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