鴛鴦呼蝉庵日乗
2005.01.14  下ネタは書きすぎるので要注意

 再び「残」について。女性に更年期障害があるように男性にもあって、呼び名は違いますが、頻尿とも違って、切れが悪くなることです。尿の。で、し終わったと思ったときに残尿感があるのは、それは別で、よくありますから。でなくて、いつの間にか、気のつかないうちにちょろっと、漏れるのが「残」です。実はまだ体験していないので、わからないのですが、多分そうなったら恐怖でしょうね。老いを感じるわけですから。
  最近は寒いせいもあって、一時間おきぐらいにトイレにいくのですが、一仕事の前に行くと、必ずそこに同じ人がいたりします。同年代で。歳を取ったのを感じさせます。
  で、この「残」ですが、どんな感覚なのか。なかなか報告がありません。言わないのでしょうね。「残」で下着を汚したとか。でも、年配の人で、トイレでひたすら長い時間立っている人は数人いて、きっと「残」が出るまで待っているのだと思います。そういう人はバツが悪そうに立ってますから。便器の前で。

 ついでに下ネタをもう一つ。下かどうかわかりませんが。男性なら小便のあと、振るかぬぐうか、そのままか、タイプが違うでしょうね。で、振るとなると、ズボンに飛沫が飛び散ります。そう考えると、男性のズボンとは不潔きわまりない。トイレットペーパーで拭く人もいますね。それならズボンはきれいです。また、大便器で用を足す人は、それもきれいでしょう。
  大便器で用を足すとき、ズボンを脱ぐ人と、下げる人がいます。以前タモリがテレビで言ってましたが、ズボンを脱いで用を足すそうです。下げるか脱ぐかでタイプがわかれると思いますね。でもきっと、この事実は他人にはわからないままだと思います。個人によってトイレの姿勢は違いますから。そういう研究はあるか知りませんが。

 古本屋に永野賢先生の蔵書が出ました。遺族が処分したのでしょう。最近はどこの図書館も寄贈をいやがります。受け入れ処理が面倒なのですね。アルバイト代を出すならいいという所もあります。本が流通するのはいいのですが、文化財産の散逸はよくないと思います。高齢者、学会で活躍している人の蔵書はどうするかと思うと、そういうのを保管する場所が必要です。

 久しぶりに終電の一本前に帰宅。 

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