2005.03.25 正確に読む | |||
正確に読むということは必要なのですが、正確に読むと、その内容に感化されることもあります。素材を選定しないと、正確に読む行為は、洗脳行為になりやすいので、正確に読むの後の比較して、あるいは相対的に考えるということがないと、あぶないのではないかと思います。時枝誠記の「ほれさせない国語教育」の意図を現在にも援用すると、自ら考える力を育成するのが大切で、本文理解はあくまでの論点や道筋、心情などの理解ですが、その理解が洗脳にならないように気をつけないといけません。 岩淵先生より連絡。あまりうかがっていないので、今年は何度か伺う予定です。 卒業式シーズンで、今日で卒業の方も多いと思います。修士のみなさんも今日で修了。おめでとうございます。 [今日の記録] |
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