鴛鴦呼蝉庵日乗
2005.04.29  初浴衣

 日暮れになっても、暑さはおとろえず、夜でも暑くて、ついに、今季始めて浴衣となりました。4月とは思えません。今年も暑い春となりました。

 春闘の準備が終われば、ようやく自分のことができそうです。単純平均のポイント別がよく判らず、これから調査。それと、育児休業と介護休業の法規の変更と職場のとの照合、そして要求と、いろいろと仕事が山ほどあります。手当の整合性も残っていました。この春の時期、やはり春闘に関わると、自分の時間の1/3は取られてしまいますから、かなり省力化しないと後継者が出てこなくなりますね。同業の他の職場の賃金カットや労働条件の悪化、解雇などを耳すると、まだまだ今のところは天国です。平和ですしね。でも、それが成長・発展の原動力になっているのは事実です。労働条件や賃金条件のことをいつも気にしなくて業務に専念できる環境だからこそ、成長すると思います。
  この職場のことではありませんが、遥か昔、労働する側はどんなに長年関係を持っても最後は賃金しか見ていないということを目の当たりにしました。今でもあの労働者側の考えを思うと、労働者と使用者の関係は難しいと思います。
  春闘といいつつも、初夏に提出するわけですが、夏闘と言うべきでしょうか。時期が悪いのはいつも事ですから、いっそ秋に秋闘として戦った方が時間がとれるかもしれません。春のこの時期はなにせ悪すぎます。いろいろいと重なりも多くて。
  労使が話し合いを持つことで、どんどんよい職場になりますし、よい集団になります。労使関係というのは大切であると思います。年に数回は話し合いを持った方がいいですね。それが組織を伸ばす一番の方法だと思います。経営のみではなく、働く方からの視点も実は大切なことを含むからです。働く側は、ユーザーの視点にも立ちますから。お客様の視点ですね。両方持ち備えている人たちの意見は尊重すべきだと思います。労使関係が円滑にいくことは、組織を伸ばします。労働者組合がないというは、組織の発展にとってもったいないと思います。

 職場で使う小冊子の編集をしているのですが、あと1週間で原稿を完成しなくてはなりません。どのように改訂するかというと、細かな時間や準備、行動を明記します。詰まり、マニュアル化をするわけです。今までは職人芸でもできた、いわば口伝の部分を文字化していくこと、知らないことの差をなくすことです。知識として知るべき事を知らせてその上で活動しますから、実は個性がなくなります。でも、そうしないと、口伝は伝わりません。そういう時代です。マニュアル世代とは、20年前に言われたことですが、それが頃頃になって、20代のみならず、60代、50代もマニュアル化しています。それに対応するサービスが組織内にも必要となってきました。サービスのサービスなんですね。その重複があるからこそ、実は内実がぼけてしまうのではないかと、気にしています。
  あいまいな表現となりますが、人を成長させるということは、なかなか難しいことです。

 パソコンのメンテナンスを実行。ウィルスチェックと、デフラグ、スキャンディスクと、大容量になると、時間がかかるので、昨晩から今日の夜にかけてやりました。無事エラーもなく終わったので、一安心。特に、ウィルスには気を使っているので、安心しました。

 最近のパソコンの値段が思いの外安くて、びっくりしています。DellもGatewayもHPも格安戦争のように10万円を切って販売されています。ただ、パソコン自体だんだん飽和していきますから、これからどう展開していくかですね。そんなにCPUスピードも伸びませんし。

 最近、お茶の入れ方を失敗ばかりしていて、どうもうまくできません。

 ようやくたまり溜まった未開封郵便物の処理を終了。山元先生へと大平先生へのお礼の手紙が書けず、悩んでいます。

 すかぶら堂は残って欲しいですが、どうなのでしょうか。

 夜になると、LANの回線がうまくつながりません。電波障害があるのかと思いますが、いつもLANが切断されてしまいます。ネット接続もそのたびに、機器の電源を入れ替えるので面倒です。いっそ、ネットから解放されるというのもいいかもしれません。

[今日の記録]
睡眠時間:4:00就寝、10:30起床、6:30時間。
最高気温:31度

前へ 目次 次へ
かくかい Copyright 黒川孝広 © 2005,Kurokawa Takahiro All rights reserved.
  かくかい