鴛鴦呼蝉庵日乗
2005.06.08  玉露比較

 だんだん究めてきたお茶ですが、まだまだ奥深くて究められないことが判明。で、今のところ比較しています。ただ、範囲を限定することにして、玉露に限ってです。一応、100gで5000円程度の玉露だと、こんな感じです。人によって好みがありますから、単純比較はできませんし、それぞれを好みの人の趣味を否定するわけでもありません。

 一保堂 こく、香り、味わいとも優。合組のため、品質が一定。
  山利屋 香りはよいです。
  ふじや茶舗 香りと味わいはよいです。
  舞妓の茶 味わいはよいです。

 で、一保堂は「天下一」よりも「一保園」のほうがおいしく感じます。「鶴齢」だとこくが落ちます。「鶴齢」なら、煎茶の「薫風」の方が上だと思います。
ふじや茶舗は高いのですが、この金額だと中級になってしまいますので、3万円の玉露のほうがおいしいでしょう。
  これから比較するのが、上林春松と福寿園、蓬莱堂です。もしかしたら、伊藤久右衛門も入れるかも知れません。一応、抹茶をきちんと販売しているところのを扱う予定で、それで比較は終わりにします。比較しても、結局、一保堂に落ち着きそうですので。お店の対応もいいですしね。

 湯冷まし、今日も探しましたが、なかなかいいのが見つかりません。

 松本幸四郎、ミュージカルはさすがに上手いです。歌舞伎の時より気合いが入っていました。松たか子もミュージカル、なかなかいいですね。松本紀保も見たかったのですが。で、脚本は前半がだれてました。もうすこし手直しするといいと思いますが。セルバンデスの話にしたいのなら、視点を変えるといいのですが。こまつ座を見た後ですから、どうしても比較してしまいます。松本幸四郎も市川染五郎の頃からですから、さすがに年季が入っています。

[今日の記録]
睡眠時間:4:00就寝、7:00起床、3:00時間。
最高気温:28度

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