東京駅の新幹線ホームにたどり着くたびに思うのは、どうしてこんなに階段が多いのかということです。これは階段の段数ではなくて、階段の数です。改札に入るところの数段の階段、そこから奥のホームにいく10段程度。それにプラットホームへの階段。途中エスカレーターもありますが、荷物を持っている人にとっては、階段よりはエスカレーターの方が楽ですが、荷物をエスカレーターに乗せる時と、下ろすときはかなり力がいります。高齢者対策としてはどうなのかと。
JRは民営化で以前に比べてサービスはかなりよくなってきて、エスカレーター設置やエレベーター設置、トイレの改修、駅構内の改修など、都心地区の駅での改修は少しずつ進んでいます。その分、地方での改修は至らないのでしょうが。
その民営化によるのであれば、あの新幹線ホームでの状況は改善されるべきではないかと。新幹線の北にある改札口ではまだ階段ですから。
飛行場、羽田やその他ではエスカレーターの設置が多く、バリアフリーになりつつあります。新幹線ホームでも一部エスカレーターやエレベーター設置がありますが、まだまだ不便なところは多いと思います。一度、重い荷物を転がして歩いてみるとわかります。
飛行場も不便な所は多く、特に到着の場合は、エスカレーターはなく階段で下りる場合が多かったりします。それと、バスでの搭乗の場合は、急な階段を上って機内に入るわけですが、あれも、遠回りでもパンタグラフのような角度のスロープを作るべきだとおもいます。少し長くなりますが、2階以上の高さなのですから、スロープ式のタラップを作らないのは、まだまだ時代に遅れていると言えるでしょう。技術的な問題ではないと思います。
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