2005.08.15 風呂の形状 | |||
外泊メモです。宿の風呂で最近は寝湯や湯船で背中があたる部分を斜面にしたり、背中に合わせたりしたものが増えてきました。配慮なのでしょう。ゆったりと寝て風呂に入れるようにしてあるのでしょうが、楽に見えて実はよくなかったりします。というのも、背中にフィットする形状だと背中が密着しやすいのです。となると、その背中まで湯が回らなくなる。せっかく湯につかるのに、湯に接する面積が減るのはよくないことです。多少ざらざらしている材質や玉砂利のような材質ならまだしも、みかげや大理石のようなつるつるしたもの、あるいは表面はざらざらに加工していても、細かなざらざらゆえに、背中まで十分に湯が回らない場合があります。 床ずれという恐怖もありますから。 |
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