2005.12.13 イルミネーション | |||
クリスマスのイルミネーションがあちこちで飾られています。このイルミネーション、とてもきれいだと思うのですが、その思う時間はどれぐらいなのでしょうか。思う時間というと永遠かもしれませんが、もっと現実的にすると、見ている時間はどれぐらいなのでしょうか。きれいと思って見ている時間です。多分、長くても数分以内で、数時間も見ているのは、観光用のイルミネーションで、家庭の庭などに飾れている電飾を見る時間はあまり長くないと思います。すると、あのイルミネーションは見るためというよりも、飾ることでステータスを得ているのかも知れません。飾ること自体で、自分はそのイベントに参加しているという意識、通行人に私はこういう人だということを伝える意識、ちょっと見たら自分の家にもあるという意識、他の意識もあるとしても、長時間見ていることはほとんどないわけで、ということは、環境破壊に直結してしまうことなのですが、しかしそこはそれで、あの電飾が環境破壊という論を展開することはないのでしょう。 人と話すと緊張すると書きながら、緊張しない相手を探したら、今日、打ち合わせで話していた浜本先生で、そう考えると田近先生、大平先生、甲斐雄一郎先生、高木まさき先生、府川先生、大熊先生、橋本先生、吉田先生、難波先生、山元先生、山元先生、村上先生、琉球大 先生とたくさんいらっしゃって、詰まるところ、思いのベクトルがおおきく一つの方向にある人たちとは話すときに気楽になるようです。そんなことを考えて、エレベータを下りたら、本橋さんが。本橋さんも気楽に話せるということでは、同じ方向を見ているからかもしれません。 本に囲まれた空間に一時的にいると、安心します。 浜本先生の編集した本を購入。宣伝しようと思いますが、明日に。 あやしげな空の色でした。 [今日の記録] |
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