2006.03.23 たすき掛けと総当たり |
|||
昨日は思いの外疲れたので、早期に就寝。昨日からの症状は風邪ではなくて花粉症のようです。まったく風邪と同じ症状なので見分けがつかないのですが、数週間から1ヶ月ほど長引くことと、最初の熱が下がることから判明します。風邪薬で対処はしていますが、そうは持たないでしょう。それにしてもややこしい症状です。首から上の熱をもったような感覚や、首のリンパ腺の腫れ、くしゃみ、咳、喉の痛み、目の痛み、動悸、いろいろと起きていますが、もう少しすると安定してきます。そう願いたい。 よく名前を間違えられるのですが、仕事上でも本の注文でも、宅配の伝票でもいつも間違われます。最近はそういう間違えも意に関せず、そのままに捨て置きます。直すことも面倒なので。かといって、間違った相手を非難することもありません。結局は、一時的な書類だということで。これが大切な書類なら身分保障のこともありますから、面倒です。 さて、春闘ですが、どうなのでしょう。世間と自分のところの現状と考えると、難しいことがあるかと。金銭よりも時間という時代ですので。 たすき掛け思考と、総当たり思考との説明をしたのですが、果たして理解できたかどうかと。要点は、組み合わせはいつも固定ではなくて、浮動なのです。staticではなくて、dynamicなのです。静的でなくて動的なのです。その意味がわかるかどうか、オブジェクト指向の意味もわかるのではないかと。読者論と読書行為論との違いは何かもわかるかと。言葉はものではなくて、ことだということもわかるかと。 すべては世界を把握するための自己の置き場の確認を、どこを見ていくかの姿勢との問題です。 河路由佳先生の本を注文いていたのですが、今日、届きました。 桜が咲き始めました。 明後日辺りから、しばし書き止めることにします。 [今日の記録] |
|||
Copyright 黒川孝広 © 1997-2006,Kurokawa Takahiro All rights reserved. | |||||