2006.11.28 相対性を乗り越える |
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いくつかの会議が連続した中で、働く人のモチベーションをいかに上げていくか、そのためにはどのようなシステムがいいのかということの議題の議論が充実。しかし、そういう議論をすることはいいのですが、話している人達は、私に何を望むのか、むしろ利用されているのではないかということも疑念に思いつつも、自分の考えるところを述べてきました。果たしてどうなのか。一つの意見としてまとめたわけではないですが、角度をつけていろいろと指摘し議論しました。そして、その中からようやく相手の本音が見えてきて、方向性が明らかに。かといって、それに対してどうするということもなく、どう代えていけるかということについて検討していくのでしょう。極めて相対的な問題です。 もう一つが、シンボルについて。シンボルはどこまで必要かと言うことと、その媒体は何かということです。これはなかなか難しい。 いよいよ谷崎に突入。そして、大正7年の物価を考えて、当時の1000円がどういう価値なのかを判定。その一つだけでも、世界について理解が深まるようです。 一方、「夏の靴」も描写との相対性について検討。 [今日の記録] |
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